東京・築地でふぐ(河豚)を購入するならココ!みがき・活け・白子まで買えるお店・仲卸を一挙ご紹介!

11月 29, 2023 | お買い物のコツ, 築地おすすめの店

東京でもふぐを楽しむ!築地で買えるお店をご紹介!

てっちりとてっさ

どうも!築地のサブちゃん、スタッフSです!!
築地専門の買い物代行スタッフとして日々、築地をうろうろしています!

今回はタイトルにもありますとおり、東京・築地でフグ(河豚)が購入できるお店をご紹介してまいります。

フグと言えば本場の産地で筆頭に上がるのはやっぱり山口県の下関ですね。天然フグの水揚げは同市が圧倒的です。また、養殖フグの産地も九州エリアが多いこともあり、ふぐの消費量は西日本の方が歴史的に多くなっています。

特に大阪を中心とした関西エリアではふぐ鍋は「てっちり」、ふぐ刺しは「てっさ」と呼ばれて親しまれており、冬になるとふぐを食べる人も多く、一大消費地となっています。スタッフSも10年ほど大阪に住んでおりましたが、大阪にはふぐ料理店だけでなく、庶民的な和食店や割烹にもふぐ調理免許を持った料理人も多く、いろんなところで冬になるとてっちりが食べられるので、よく食べに行ったものでした。若かりし頃に初めてヒレ酒を注文して、マッチで火をつけたときは感動したものです笑

一方で、東京はというと、大阪と比較してしまうと、ふぐを食べるカルチャーも盛んではないというイメージがあり、下関など産地からの距離の問題もあり大阪と比べると単価もちょっとお高いイメージがあります。実は東京ではふぐに関する条例が長らくあり、有毒部分を除去したフグをお店にふぐ処理師の免許を持つ人が居なくても提供してもよいという改正が行われたのは2012年のこと。ふぐの食文化が広がりを持たなかったのはこうした理由もあるかもしれません。

とは言いながら、ここ東京にもふぐ料理を出すお店も沢山あり、築地にも多くのフグが入荷されています。そしてやっぱり東京でも美味しいフグを楽しみたい!という一般の方も思いのほかいらっしゃいます!

築地魚河岸の店頭で売られているフグは、勿論料理人さんも買いに来ますが、多くはご家庭でふぐ鍋やふぐ刺しを楽しみたい一般の方!ご家庭用のいいフグを手に入れようと吟味するその姿は、一昔前の大阪・黒門市場のお客さんに引けを取りません。東京でフグを手に入れるのは諦めていた、東京でフグを買おうという発想はなかった!という方は是非、築地魚河岸を見に来てください!

という訳で、この記事では東京・築地で美味しいフグが買えるお店をご紹介します!東京だからと侮るなかれ、活かし・みがき・調理済までいろいろなフグが買えますので是非、ご一読くださいませ!

築地でのふぐの販売時期 ハイシーズンは12月~2月頃

大仲のふぐ

お店を紹介する前に、ふぐの販売時期とシーズンを整理しておきましょう。

まず基本的にふぐは通年手に入る商品です!

ふぐは下関でしか獲れないと思っている人はさすがにいないとは思いますが、西は九州、北は北海道まで全国で水揚げされます。これけっこう知らなかったという方も多いのではないでしょうか?

特に2023年は海水温の上昇で北海道のふぐ漁獲量が全国一位になるなど異変が起きています。そういう特殊な部分は除いても、スタッフSの故郷知多半島や日本海側の石川や富山でも昔から美味しいフグが獲れますよね。

季節的にも基本通年水揚げされているほか、養殖ものや冷凍ものもあったりするので、手に入れようと思えば大概の季節で手に入れることは可能とお考えいただければOKです。

とは言いながら、フグの旬はやはり冬。産卵のために沿岸に寄ってくる季節ということで脂のノリがよくなるほか、オスの白子が美味しくなることもあり、冬がよしとされる傾向にあります。

また、食べ方も、鍋が美味しい!ということもあり、売り場をにぎわせるのも、基本的には冬ということになります。特に12月から産卵期ピークの2月頃までがおススメの時期です。

ただ、繰り返しになりますが、冬以外の季節にまったく手に入らないということはないので、最新の入荷状況や取り寄せ相談などは築地のサブちゃんスタッフまでお気軽にお問い合わせください!

大仲のふぐ

ふぐは鮮魚店ならどこでもあるの?と思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。ふぐの扱いは専門性が求められるので卸との長年のふぐの取引実績がある仲卸以外は扱っていません。どのお店でも扱っている訳ではない点に注意が必要です。また、当然、活かしのフグを仕入れて販売する場合、フグの調理免許のある職人さんがいる必要がありますので、より扱えるお店は少なくなります。少なくとも豊洲の店舗に職人さんがいる仲卸でないと高鮮度の生ふぐは購入できないとお考えいただくのがよいでしょう。

また、後述する通り、ふぐにはトラフグだけでなく、マフグ、サバフグ、ショウサイフグなど種類も多く、販売方法も活かしやみがきなどさまざま。どのお店でどんなフグがどんな売り方をしているかは、いきなり築地に行ってもなかなかすぐに把握できるものではありません。。。

築地でフグ迷子にならないよう、この記事を熟読していただくか、築地の売り場を知り尽くした築地のサブちゃんスタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ!

築地で買えるふぐの種類 価格帯と相場

次にふぐの種類や販売方式、それぞれの値段感について見ていきましょう。

ふぐには実に様々な種類があり、築地にも多くの種類のフグが入荷されているのですが、一般にふぐと言った場合、多くはふぐの王様「トラフグ」を指すということになります。

トラフグはフグの中でも特にサイズが大きく、脂のノリがいいことで知られています。スタッフSの知り合いの本場下関のフグを扱う板前さんも「分かりやすく大きければ大きいほど美味しいと思えばいい。特に1キロ超のものはほぼ間違いないと思うよ」と言っておりましたが、そんなこともあり、大きいければ大きいほど値段は高い傾向にあります。養殖と天然とがありますが、当然天然の方がお値段も張る傾向にあります。

築地でも珍しい活けの販売あり!締めて熟成させたフグは要事前予約!

大仲のふぐ

そんなトラフグの販売形態ですが、まず築地では活けの状態で販売されています。ふぐ料理屋さんの店頭でふぐが泳いでいるのを見かけることはありますが、水槽でフグが泳いでいる鮮魚店は東京でもそうそうないでしょう。

お値段は時価なので要問合せ。養殖もので一尾2.5万円から、天然物だと一尾5万円からというのが目安となります。

とは言いながら、この「活け」の販売は基本的に業者さん、またはふぐ調理免許を持っている方向けの販売となります。「え?一般の人でもお店の人にその場で鍋用とかにさばいてもらって持って帰ればいいんじゃないの?」という意見もあるかもしれませんが、それはあまりお勧めしません。なぜかと言うとふぐは活けものを締めてから2日ほど寝かせることで美味しくなるからです。逆に活けのフグをさばいてすぐ食べても旨味がなく、そう美味しくないのです。つまり活けのフグはフグ調理士免許を持っていて自分でさばける人がお店で締めてもらったものを持って帰って寝かせて、熟成してからさばくと、そういう流れになるのです。

な~んだ、じゃあ調理免許がない一般人には新鮮なフグは買えないのか・・・と思ったあなた、そこはご安心ください。そこは築地ですので、仲卸が豊洲で仕入れた活けのフグを仲卸店舗にて締めて熟成させたうえで、お届け日に鍋用や刺身用にさばいたものをお届けすることが可能です!事前予約限定ですので是非築地のサブちゃんスタッフまでお気軽にお問い合わせくださいませ!

ポピュラーなのは「みがき」のフグ

みがきふぐ

次にご紹介するのは「みがき」のトラフグ。築地でもっともポピュラーな販売形態となります。

みがきのふぐと言われてもピンとこないかもしれませんが、漢字にすると「身欠きのふぐ」となり、要するに毒がある食べられない部分を除去した(欠いた)ふぐという風に理解いただければと思います。ピカピカに磨いている訳ではないので誤解のなきよう笑

こう加工することで、ふぐ調理免許がない一般の方でも、ご家庭で手軽にフグが食べられるという訳です。

このみがきのふぐですが、写真の通り、箱に入っていて、中身がどうなっているのかが良く分からないパターンが多いです。

大仲のふぐ

このみがきのふぐ、箱を開けてみるとこんな感じで加工されたふぐが入っています(だいたい皮やその他の骨も入っています)。これをご家庭でさばくと鍋やお刺身が作れるという訳です。「え?これが刺身になるの?」と思う方もいるかもしれませんが、先述の通りふぐの身は熟成させてナンボ。基本的に築地で売っているみがきのフグは刺身OKだとお考えいただいで問題ありません。このあとさばきかたの動画も出てきますのでご参考に!

みがきのフグは

・箱の中にどんなフグが(養殖か天然か)何本(何尾)入っているか
・キロ単価と総重量がいくらか

とをチェックして購入する必要があります。箱や値札に「ヨ2入」と書いてある場合は養殖フグが箱に2本入っているということになります。これは知ってないと分かりづらいですね。

たとえば1.2キロの箱でも1本入りなら1本1.2キロですが、2本入だと1本0.6キロということになります。先述の通りフグは大きい方がよしとされるので、この表記を見逃さないようにご注意ください。

大仲のふぐ

お店によってはキロ単価しか書いておらず、中身や重さが分からず、いくらになるのか怖くて買えないというケースもままありますが、そこは熟練の築地のサブちゃんスタッフ。こうしてバッチリ中身を確認してお客様にお伝えすることが可能です。

ふぐは1本数万円レベルで売買される魚ですべてが一点もの。養殖の鯛のようにだいたい同じ品質の同じ重さのフグが同じ値段でいつもあるわけではないので、毎度この重さと単価の確認が必須となります。そのため身欠きのふぐがご入用の場合は事前相談がおススメ。

事前にご相談をいただければ配送当日入荷しているフグの情報を早朝にお送りしすることが可能ですのでお気軽にお申し付けください!

当日にご連絡いただくとまず、リアルタイムでどんどん売れていくふぐの最新情報をご提供するのが難しく、さらに「じゃあそれください」となっても、今まさに売り切れましたということが頻発し、店もユーザー様もサブちゃんスタッフも誰も幸せにならないケースが多いです泣。冬場のふぐは築地でも人気商品で、単価も高いので、じっくり店員さんと会話しながら吟味して買うお客さんが多く、ふぐ担当者の前には対応待ちの行列ができることもしばしば!いくらサブちゃんでも割り込みで買うことはできませんので、そのあたりはご理解くださいませ!

・みがきのふぐはすべて一点もの!
・いいものからどんどん売れていくので当日購入は意外と難しい!
・築地のサブちゃんへの事前相談で、養殖・天然、サイズ、上限キロ単価を決めておいて購入が吉!

この鉄則をお忘れなきように!

大仲のふぐパック

ここまでトラフグの話をしましたが、みがきのフグはトラフグ以外にもいろいろあります。

実は写真の通り、トラフグ以外のフグは意外と安かったりもするんです。トラフグ以外のフグはサイズが小ぶりなので、このような差分が生じるわけですね。

スタッフSの地元の知多半島ではトラフグ以外にも、サバフグやヒガンフグなんかが獲れ、鍋に入れたりから揚げにしたり、みりん干しに加工されたりしていました。九州だとカナトフグ(シロサバフグ)なんかがスーパーでも安く売られていたりします。

築地ではトラフグ以外のフグで見かけるのはショウサイフグが多く、ほかにもマフグ、サバフグなどがあります。写真の通り、みがきの状態でパックでお安く販売されている傾向にありますのでリーズナブルなフグを楽しみたい方はそういうのを狙ってみるのがよいでしょう。

これらのフグは鍋やから揚げで食べるのがおススメですが、ショウサイフグなどは刺身でも美味!「トラフグ以外で刺身OKのリーズナブルなフグは?」などと訊いていただければその日のおススメをお知らせすることもできますのでお気軽に築地のサブちゃんスタッフまでご連絡を!

お手軽なふぐ刺しやふぐ皮も!

刺身とふぐ皮

みがきのふぐは基本、ご自宅でさばいていただくことが前提となりますが、築地にはこうした調理済の刺身も売っています。同じくポン酢で食べて美味しいフグ皮も!

こうしたリーズナブルな商品の多くは冷凍品ですが、先述の通り、熟成させて美味しいフグは冷凍でも味落ちせず美味しくお召し上がりいただけます。

冷凍ではなく、本格的なふぐ刺しが食べたい!という方は、刺身の盛り合わせと同様に事前予約となりますので、お問い合わせくださいませ!

冬場だけ!極上のふぐ白子もお忘れなく!

阿部水産のふぐ白子

フグと言えば忘れてはならない白子!築地では希少なふぐの白子も量り売りで購入が可能です!

ふぐのコースに白子がないのは寂しいもの。。ふぐ鍋の際は是非合わせてお買い求めください!

便利なから揚げなど加工品も!

ふぐ唐揚げ

さらにはこうした揚げるだけの加工品も!ふぐのフルコースと言えば、白子と並んでふぐのから揚げが定番ですが、鍋や刺身も作ってるのに、その上わざわざ粉付けてから揚げまでやるのはめんどくさいよ!となっちゃいますよね笑。そんなときには、こうした冷凍のとらふぐのから揚げも便利な存在です!

忘れちゃならないフグひれも!

ふぐヒレ

ふぐ好きなら忘れてはならないフグヒレももちろんあります!

冬のふぐ鍋にはヒレ酒がないと始まらない!!是非ご自宅でも贅沢にヒレ酒をご堪能くださいませ!

 

とまあ、このように一口にフグと言ってもその販売形態や種類、品質はいろいろです。「天然で1キロ以上のみがきが欲しいんだけど」「養殖でいいので、お店で熟成させたふぐ刺しを予約したい」「刺身OKのショウサイフグがほしい」などとご入用のフグがある場合は、是非お問い合わせを!

逆に「フグのことはよく分からいけど予算2万円くらいで家族4人でふぐ鍋したいんだけどどうすればよい?」みたいなふわっとした質問でも築地のサブちゃんならウエルカム!是非是非ご連絡下さい!

身欠きふぐのさばき方とふぐ料理のレシピ

さて。では次に築地で買ったふぐのさばき方・レシピをご紹介してまいります。

先述の通り、築地では「みがきのふぐ」が一般的。みがきのふぐはご家庭でさばいていただく必要がありますが、そこまで難しくはないので、初めての方も動画など見ながらチャレンジしてみてください!

こちらがみがきふぐのさばき方の解説動画。

お刺身にするにも鍋にするにも、基本の卸し方は同じなので、この動画の内容をマスターすればもう身欠きのフグも恐れるに足らずです笑。

ふぐ鍋(てっちり)の作り方はこちら。やはりフグと言えば鍋が王道ですね。

みがきのフグは骨があるので身はお刺身で食べたとしても骨はこうして鍋にするのがバッチリです。アラだけでもいいダシが出て、野菜が進む進む!締めは雑炊でバッチリです。

個人的にはふぐアラで取った出汁に豚バラを入れて食べるのもイチオシ!邪道に見えますが、下関の料理人さんに教えてもらった食べ方なんですよ!

お刺身のひき方が分かるのがこちらの動画。

ふぐは薄皮があるので、ちょっとコツがいりますが、家庭用包丁でもできるやり方を丁寧に教えてくれていてありがたい動画です。

 まあ、フグの場合、多少刺身に失敗したとしても、失敗したところは鍋に入れたり皮と一緒に湯通ししてポン酢で和えちゃったりすればそれはそれで激ウマなので、あまり気にせずチャレンジしてみてください!

次にご紹介するのはから揚げ!

淡白なふぐの身はから揚げにピッタリ!トラフグ以外のリーズナブルなフグでも美味しく作れるのでおすすめレシピですよ!

最後に紹介するのはヒレ酒の作り方!これはアカン、飲みたくなるがな笑

炙ったヒレと熱燗の絶妙なハーモニー!マッチで火をつけるのもまた楽しい!皆さんも是非ご自宅でやってみてください!

ふぐネギや大津屋のふくしょうゆも買える!

堺周のふぐネギ

ふぐを美味しく食べるの時に欠かせないのがふぐネギ!(浅付とも)

鍋の薬味にしたり、ふぐ刺しに添えたりと、フグ料理を楽しむ際には欠かせない存在です!扱っているお店は少ないのですが、冬のシーズンはレギュラー的に置いているお店もあるので、ふぐ購入の際は是非ご一緒にお買い求めを!予約が推奨です!

尾坪水産のふぐ醤油

さらにご一緒におススメなのがこちらの大津屋さんの「ふくしょうゆ」です。

大津屋さんは下関にある創業300年以上の醤油醸造元。その老舗が「ご家庭でも美味しいふぐ料理を」ということで販売されているのがこちらのふくしょうゆです。「ふぐっつったら醤油でなくてポン酢だろ?」と思ったあなた!ノンノンノン!!こちらのふくしょうゆは、名前こそ醤油ですが、柑橘が入っていて、中身はポン酢です!

ふぐ鍋、ふぐ刺身、どちらもせっかくやるなら美味しいポン酢がいいですよね。 こちらも是非あわせてお買い求めください!

築地魚河岸内でふぐを買うのにおススメのお店

築地魚河岸の外観

さて。それではここからは実際に東京・築地でふぐ子を売っているお店を見ていくことにいたしましょう。

ご存知の通り、築地には多くの鮮魚店がありますが、ひとまず築地でふぐを買うなら「築地魚河岸」に行っておきましょう。築地魚河岸は築地市場移転後に設置された、生鮮食品の小売市場で、プロの仕入れや一般のお客さんの買い物に対応しています。築地は近年、観光地化が進んでおり、多くのお店が観光客向けの商品を揃えていますが、築地魚河岸はそれとは一線を画して、基本的にプロの仕入れや普段使いの一般客を相手に商売をしているお店が大半です。

ふぐを買いに来るのは飲食店などのプロの方。自宅でみがきふぐをさばいてフグを食べたい!という一般のお客さんもかなりの「通」と言えます。そうした商品は築地魚河岸のお店で仕入れるのが正解という訳です。

ここからは築地魚河岸内のスタッフおすすめのフグ販売店をご紹介していきます。

築地でふぐと言えばまずはココ! 大仲

大仲のふぐ

鮮魚の扱いで知られている大仲さんですが、実はふぐは築地でもトップクラスの扱いを誇ります。

見ての通り様々なランクの商品をしっかり揃えているので安いものから最高級品まで、築地でフグを買うならまずいの一番に大仲さんの店頭は見ておく必要はあるでしょう。豊洲も含めると取扱商品は河豚だけでも30種100アイテムとも言われています。大仲さんにはふぐの担当部門があるほど力を入れている商品なのです。

大仲の活けのふぐ

見ての通り、シーズンになると大仲さんの水槽にはフグがたくさん!

活けものの扱いも築地トップクラスの大仲さんではフグもこのとおりバッチリです。

大仲のみがきふぐ

身欠きのフグもいろいろ!天然、養殖、半天然(畜養)など様々な商品が並びます!

大仲のみがきふぐ

大仲さんは値札にキロ単価しか表記がない場合もあり、内容が分かりづらいのですが、そんな時はスタッフが中身を確認しますので、ビビらずに築地のサブちゃんまでご連絡くださいね笑

大仲のふぐパック

大仲さんはアイテム数が多いこともあり、こうしたトラフグ以外のふぐもいろいろ!サバフグやショウサイフグ(正才)のパックはかなりお買い得に出ていることもしばしばです!

大仲のふぐ

フグの白子も活けのフグを扱っている同店では非常に充実しています!この日の築地の一番のフグ白子を見たければ、やっぱり大仲さんですよ!

大仲さんも築地のサブちゃんの提携店舗なので、大仲さんの最新の店頭状況や、フグの入荷状況などを知りたい場合はお気軽にLINEで築地のサブちゃんスタッフまでご連絡くださいませ!

 <大仲店舗データ>

電話番号 03-6278-8600
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 6:00~12:00
所在地 東京都中央区築地6丁目26番1号小田原橋棟

お手軽にふぐが楽しめる! 阿部水産

阿部水産の店頭

続いての築地でふぐを扱うおすすめ店舗は阿部水産さんです!阿部水産さんは築地魚河岸海幸橋棟にお店を構えています。鮮魚や干物などいろいろ扱っていますが、メインはふぐ!ふぐに関する品揃えは一年通して充実しています!

 

阿部水産のみがきふぐ

阿部水産さんの身欠きのフグはオープンかつリーズナブル!

中身もバッチリ分かり、値段もハッキリ書いてありますので買いやすさでは築地ナンバーワンと言えます。高いみがきのフグを買ってさばくのに失敗するのは嫌だからまずはリーズナブルなもので試してみたい・・・という方は阿部水産さんのみがきがおススメです!

阿部水産のふぐ刺し

こうしたお手軽なふぐ刺しもほぼ通年取り扱っています!

阿部水産のふぐ白造り

阿部水産さん独自のふぐ関連商品がこちらのふぐの白造り!こちらはふぐの身を塩で漬けた珍味でお刺身感覚で食べることができます!お酒好きにはたまらない逸品!値段も安いので是非試してみてください!

阿部水産さんも築地のサブちゃんの提携店舗なので当日配送で購入したい場合や事前予約は是非築地のサブちゃんまでお問い合わせください。

 <阿部水産店舗データ>

電話番号 03-6278-7211
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 7:00~14:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号海幸橋棟

全国から集まる高品質な身欠きフグならココにもご注目! 堺周

堺周の身欠きフグ

続いてご紹介するのは築地魚河岸海幸橋棟にある「堺周」さん。こちらのお店はカニ・イセエビ・鮑・ハマグリなどの扱いが中心ですが、ふぐも扱っています。

堺周さんのポリシーはカニでも他の商品でも基本は品質重視!厳選した身欠きのフグを産地を問わずいいものを仕入れています。

堺周の身欠きフグ
堺周の身欠きフグ

養殖フグの本場九州、意外と知られていない天然ふぐの産地愛知などからのアイテムも!ふぐと言えば下関という方も多いかもしれませんが、マグロが大間だけでないように、そのときのいいものを全国から仕入れるのも仲卸の腕の見せ所です。

ちなみに、堺周さんのみがきふぐはキロ単価と中身の重さが値札にちゃんと書いてあるのでありがたいですね笑

 

堺周のふぐネギ

堺周さんにはふぐネギやフグ白子の扱いも!ふぐを買う時はすべて堺周さんにその日のおススメでまとめて揃えてもらう、なんてことも可能です!

堺周さんも築地のサブちゃんの提携店舗!事前予約や当日配送に対応しておりますので、詳しくは築地のサブちゃんまでお問い合わせくださいませ!

 <堺周店舗データ>

電話番号 03-3542-0577
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 6:00~14:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟

お刺身OK!ショウサイフグのパックが狙い目! 京富

ショウサイフグのパック

次にご紹介するのは京富さんです!

京富さんは旬の魚を店主の目利きで仕入れて割安に販売している、まさに築地の魚屋の見本のようなお店!プロから一般の方までファンが多いお店です。京富さんでは不定期に写真のようなショウサイフグが入荷されます。お刺身OKの品質で、安くて美味しいときのみ入荷!入った時は狙い目です!

京富さんも築地のサブちゃんの提携店舗なので、当日写真や入荷状況などLINEから確認可能ですので、是非築地のサブちゃんをLINE友だち登録しておいてください!

 <京富 店舗データ>

電話番号 080-3719-6417
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 7:00~15:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟

手間いらずなふぐ鍋セットが人気! 築地ひき野

ひき野のふぐ鍋セット

天然マグロからお惣菜まで、築地の中でも一般客のニーズに寄り添った商品ラインナップが人気のひき野さん。こちらは冬季になるとふぐ鍋セットを販売します!天然のふぐを使った「あとは鍋に入れるだけ」の鍋セットが7000円(2022年販売時)なのは、だいぶリーズナブルです!

ご利用人数に応じて事前予約も可能ですので、是非是非築地のサブちゃんスタッフまでお問い合わせくださいませ!

 <ひき野 店舗データ>

電話番号 03-3541-1127
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 6:00~15:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟

ふぐの冷凍品いろいろ! 尾坪水産

尾坪水産の冷凍ふぐ

尾坪水産さんは冷凍品に強みがあるお店。店頭ではフルーツやマツタケ、わさびなども売っている不思議なラインナップですが、一年を通してフグの冷凍品を購入することが可能です。

築地の店頭には冷凍ものしかありませんが、実は尾坪水産さんは豊洲では名の知れたフグ取り扱いの仲卸。事前に予約しておけば、生のフグを鍋用・刺身用に加工したものをお届けすることも可能です。

同じようなサービスは前述の通り、大仲さん・阿部水産さんなどでも扱っておりますが、店舗ごとにその時々の入荷状況やステータスが異なる可能性があるので、各店舗ワンストップで比較検討可能な築地のサブちゃんスタッフまでお問い合わせください!

尾坪水産のふぐ

尾坪水産さんも冬場になると店頭でふぐ商品を増やしてきます。お刺身、フグ皮など阿部水産さんのラインナップに近い品揃えですね。

尾坪水産のふぐ

こうしたフグヒレ、ふく醤油も小ロットで買えるのが尾坪水産さんの強み!

是非ふぐの季節は尾坪水産さんの店頭も忘れずチェックしてください!尾坪水産さんも築地のサブちゃんの提携店舗!当日配送や事前予約はお気軽にご連絡くださいませ!

 <尾坪水産 店舗データ>

電話番号
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 6:00~15:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟

築地のサブちゃんなら築地のふぐを当日配送!

築地のサブちゃんロゴ

以上、ここまで築地でふぐを買うのにおススメのお店をご紹介いたしました。東京でふぐをお買い求めの際は是非築地魚河岸にお越しいただき、ふぐを販売しているお店を見て回っていただき、いい商品・お値打ちな商品を見極めてくださいね!ふぐヒレやふぐネギなどもお忘れなく!

築地に買いに行けないけど、自宅でふぐが食べたい・取り寄せたい!という方は、築地のサブちゃんでの宅配がおススメ。当日入荷状況と値段を見てから買えるので、せっかく築地に来たけど相場が高くて諦めた、いろんなお店を見てまわっていたら売り切れてしまった・・・なんてこともありません!

築地のサブちゃんは当日配送(23区)、地方発送と対応しております!通常の通販と異なり、当日の店頭の状況などを見てどのお店の何を買うかを決められるので、まるで築地にお買い物に来ている気分で、ふぐが買えちゃいます!

 

築地のサブちゃんとは?
築地専門の買い物代行サービス「築地のサブちゃん」は、築地魚河岸提携店舗の商品をみなさんの代わりに買って当日配送する買い物代行サービスです(毎週金・土曜日8:30~10:00/配送エリア:東京都中央区・港区(台場エリア除く)・千代田区・江東区・渋谷区・文京区)。
「築地は好きだけどなかなか行きづらい」「美味しいお魚を食べたい!」といった時には、築地のサブちゃんがお役に立てるシーンもあるかと思います!ぜひご利用ください!


事前相談がおすすめ!
サービスご利用日当日、いきなりのご注文よりも、「こんなものが食べたいんだけど…」と、事前にご相談いただけると、取り置きのご対応や価格帯の確認などができる場合があり、当日のお買い物がスムーズになります!土曜日にやりとりができない方を中心に、金曜日のうちに事前相談&ご予約されるお客さまも多数!築地のサブちゃんスタッフへの事前相談・お問い合わせは大歓迎ですので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。

★詳しい注文方法はこちらから→https://tsukiji.siile.jp/instruction/
★当日写真はこちら→https://photos.tsukiji.siile.jp/

築地のサブちゃんでは提携店舗様の商品を毎週金曜日8時30分頃より注文用写真ページにアップしているほか、SNSでは随時、提携店舗様の情報や旬のお魚、その料理方法などを発信しております。ぜひ、築地のサブちゃんのLINEでお友達登録、またはTwitterアカウントをフォローのうえ、チェックしてみてください!

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