東京で美味しい貝・珍しい貝を買いたい!!

わたなべの殻付きホタテ

どうも!築地専門買い物代行サービス「築地のサブちゃん」スタッフSです!

スタッフSの地元は愛知県の知多半島!知多半島のある伊勢湾やすぐ近くの三河湾は貝類が豊富に取れることで有名。アサリはもちろん平貝やみる貝など珍しい貝も地元のスーパーや市場で売られていました!そんなこともあり東京に転居してからもやっぱり新鮮な貝が食べたくなります!!

スーパーでパックに入ったアサリやむきホタテを見るのも良いですが、やっぱりアワビやサザエなど、活きのいい殻付き貝を自分で選んでみたいもの。今は通販でも買えますが、現物を見ないで買うのは鮮度が不安、という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな方のために、東京で貝を買うのにおすすめのお店や仲卸を一挙にご紹介します。今回は我々の本拠地である築地だけでなく、上野ほかのおすすめのお店も見ていきます!

と一口に言っても、アワビ、ホタテ、ハマグリ、サザエ、アサリなど、種類や旬は様々です。また、生きた状態の活けの貝、剥き身の貝、冷凍の貝など、商品形態も異なります。「この貝でどんな料理を作りたいか」についてイメージを持っておくと、あなたのニーズに合った商品を見つけやすくなります。

東京のどのお店にどんなが売られているのか、ぜひこの記事で予習してみていただき、ご自身の嗜好に合いそうなエリア・お店をチョイスしてみてください!

築地のサブちゃんとは?

築地のサブちゃんは築地魚河岸専門の買い物代行サービス!築地の仲卸が扱う新鮮な貝類を自宅に居ながら購入可能!詳しい注文方法はこちらから!

東京で貝を買うのにおススメのスポット①「築地魚河岸」

築地魚河岸の外観

さて。東京で美味しい貝を買えるスポットですが、まず一番に候補に挙げたいのは中央区築地にある「築地魚河岸」となります。

築地魚河岸は中央区が設置した、豊洲市場に入っている仲卸を母体としたお店が出店している小売市場です。出店しているお店はほとんどが水産仲卸の系列店なので、仕入れ力があり、品質に定評があるお店が揃っています。

「豊洲の仲卸では貝は買えないの?」という質問については、「業者さんの仕入れならもちろん豊洲でもOKなのですが、一般の方が買う場合は、小売りに特化した築地魚河岸で買うのがいいですよ」というのが回答となるでしょう。ロットが大量になったり、値札がついてなかったりと、一般の方が業者さんに混じって豊洲で買い物をするのはかなりハードルが高いです。

◆活きの良さと全国の旬が集まる市場◆

築地魚河岸は小売り市場とは言え、朝に仲卸業者さんが豊洲で仕入れたものがすぐに運ばれてくるので、鮮度は抜群です。スーパーで売られている貝と違って、ここではまだ生きている「活け」の貝が豊富に購入できます。

さらに、築地魚河岸に入居している仲卸の仕入れルートは豊洲以外の独自のネットワークも含め全国に広がっているため、築地魚河岸にはその時期、最も美味しい全国の旬の貝が集まります。ホタテやカキのような定番はもちろん、一般的な魚屋さんではなかなか見かけない珍しい貝に出会えるのも大きな魅力です。高品質な商品や新鮮な貝をお求めであれば、築地魚河岸を見ておけば間違いありません。

◆信頼できるプロから適正価格で購入◆

築地魚河岸のお店は、一般への小売りだけでなく、業者さんの仕入れ商品も扱っています。スーパーや百貨店で扱っている貝も元を辿れば築地魚河岸の仲卸店舗が扱っていた、なんてことも!当然、その場合は仲卸から購入するのが価格面でもメリットが出ることになります。いわゆる観光客を相手にしているお店は少ないので、割高な商品もほとんどありません。高い場合も、不漁で品薄・取扱がいいなどちゃんとした理由があります。

また、プロの仕入れ担当者を相手にしている築地魚河岸の仲卸は、「変なもの」を扱うと商売に影響が出てしまうなど、売り方についても厳しい目を注がれています。品質の悪いものをぼったくり価格で売られたりといった、「売り逃げ」のようなことをされるリスクが低いのも築地魚河岸の大きな特長です。信頼できるお店を見つけることができれば、そこを利用し続けるのも手です。

扱っている商品の種類や価格、鮮度や品質などを考えると、東京で貝を買うならひとまず築地魚河岸は押さえておきましょう!

★築地魚河岸については「築地魚河岸とは?」のページでも解説しているほか、築地魚河岸の価格面でのメリットについては「築地の魚は高いのか?」という記事でも紹介しておりますのでお時間があればご一読いただければ幸いです。

築地魚河岸内で貝を買うのにおススメのお店

こだわり貝が店頭に並ぶ! <築地わたなべ>

築地わたなべのえぞあわび

それでは築地魚河岸で貝を買うのにおすすめのお店を具体的に挙げていきましょう。まずは築地で貝と言えば絶対に外せないお店「築地 わたなべ」さんです!

わたなべさんは仲卸「渡辺商店」が築地魚河岸 小田原橋棟内で営業している鮮魚・貝類を豊富に扱う鮮魚店です。わたなべさんは築地魚河岸の鮮魚店の中でも特に貝類に強く、看板商品の鮑(アワビ)や牡蠣をはじめ、旬の貝類を築地でもここでしか買えない!というものも含めて多く取り扱っています。

わたなべのアワビ

まず、わたなべさんで目を引くのは活けのアワビ類!安価な韓国産養殖アワビから天然のアワビまでがずらっと並びます。天然物もシーズンであれば、エゾアワビ、黒アワビ、赤アワビと最高級品がそろいます。

わたなべのあさり、しじみ
わたなべのはまぐり、スダレガイ、ホンビノス

加熱用の二枚貝も豊富!定番のアサリは国産品を中心に、時期によってはお値打ちな中国産、大粒な北海道産まで入荷があります。ハマグリも小さめの豆ハマグリから1個100g超の大きいものまで常時複数を用意しています。大粒シジミやホンビノス、ムール貝などスーパーにありそうでなかなかない貝のほか、スダレガイや白貝、マテ貝など東京ではなかなか手に入らない二枚貝も高頻度で入荷がありますよ!

わたなべの巻貝

巻貝もいろいろ!

飲食店需要が大きいバイガイやつぶ貝のほか、かなり珍しい姫サザエ、ながらみ、シッタカなどが不定期ながら入荷があります。

わたなべの赤貝、牡蠣

新鮮さが命の生食用の貝類もわたなべさんならもちろん扱い豊富!

生食OKのマガキ、夏場の定番岩ガキ、最高峰の赤貝「本玉」のほか、北寄貝、トリガイ、石垣貝、殻付きホタテなど、生食で美味しい、新鮮な貝類がシーズンにはずらりと揃います。

わたなべの生食用貝のパック

わたなべさんは貝の売り方もバラエティーに富んでいます!店頭で職人さんによってむかれる牡蠣や貝のお刺身はいつも大人気!むきたての貝類を手間いらずな形でそのまま持って帰れるのはわたなべさんならではです!

わたなべの活けの貝

さらに、わたなべさんの名物コーナー1000円盛りも大好評!産地の市場でもなかなか売られていないような珍しい貝類が1盛り1000円でお手軽に食べ比べてきちゃいます!

わたなべのバーベキュー用の貝

夏のシーズンにはサザエや殻付きホタテなどBBQにも合う貝類を特売することも!海鮮バーベキュー食材をお求めならわたなべさんの店頭は必ずチェックです!

このように様々な貝類が集まるわたなべさんですが、貝類は多くが天然ものということもあり、どんな貝がいくらで売られているかは当日になってみないとわかりません!特に珍しい貝は、先ほど紹介したものでも、常にあるわけではなく、行ってみたら「今日は入荷がない・・・」ということもあるので、注意が必要です!逆に、旬のお買い得な貝を特売していることもありますのでそういったものは買い逃しのないようにしたいものです。

わたなべさんは築地のサブちゃんの提携店舗なので築地のサブちゃんのLINEに登録いただければ、わたなべさんの最新の店頭状況や、セール情報がゲットできちゃいます!自宅にいながらわたなべさんの特売の貝、珍しい貝がポチれちゃいますので、気になる方は是非、以下ボタンより築地のサブちゃんのLINEお友達登録(無料)をよろしくお願いいたします!

 <わたなべ 店舗データ>

電話番号 03-6264-7760
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 6:30〜15:00
所在地 東京都中央区築地6丁目26番1号小田原橋棟

お寿司屋さん御用達の旬の貝がいろいろ! 殻付き、むきでの販売も! <大仲>

大仲

お次の築地魚河岸で貝を買うのにおすすめのお店は大仲さんです!

大仲さんも築地魚河岸小田原橋にお店を構える鮮魚・貝類のお店!特に鮮魚が強いので「貝専門」というイメージではないのですが、毎朝豊洲で仕入れた貝類も販売しています。大仲さんのメイン顧客は寿司店さんや和食屋さんの本物のプロの料理人さんたち!都内の高級店で使われているレベルの貝が大仲さんなら一般の方でも1個から手軽に買えちゃいます!

大仲さん訪問時に注目すべきは値札にある「大サービス!」の文字!大仲さんは豊洲の卸業者さんとの付き合いの中から大ロットを仕入れることも多く、築地魚河岸で売り切るために特売品が毎日日替わりで設定されます!貝類が「大サービス品」になることも多くありますので、そういったものが特にお買い得ということになります!

大仲のアワビ

大仲さんもまず売り場で目を引くのは活けのアワビです。種類はわたなべさんより絞っていますが、安価な養殖アワビのほか、使い勝手のいい小~中サイズのエゾアワビ、黒アワビを中心にそろえていることが多いです。アワビは大きくなればなるほど単価が釣り上げるので、小さめサイズを複数買うのが美味しいアワビを安く満足いくまで食べるにはおすすめ!料理屋さんで食べたらいくらするねん・・・という天然のエゾアワビや黒アワビも大仲さんなら1個1000円くらいで手に入ることもママあります!

大仲のアサリ
大仲のシジミ

アサリやシジミなど食卓の定番的な貝も大仲さんはきちんとそろえていることが多いです!

アサリは国産の愛知産が中心!写真の通り大サービス品になることもありますよ!しじみも宍道湖産、三重産などがありますが、どれもスーパーのしじみよりはるかに大きく、それでこの値段は安い!! しじみは殻ごとの冷凍保存もきくので「量が多いな・・・」と余す心配をする必要もなし!

大仲のハマグリ

アワビ、アサリ、シジミのほか、料亭などで重用されるハマグリも定番的に扱いがあります。こちらも日によって、産地やサイズが違うハマグリが入るので、思わぬ特売品も!特に3月のひな祭りのシーズンなどはお買い得になるケースが多いので店頭に要注目です!

大仲の殻付きホタテ
大仲のむきホタテ

ホタテ貝も殻付きからムキまで豊富に扱いがあります!ホタテはシーズン中、特に特売になりやすく、こちらも要注目です!

大仲の赤貝、トリガイ
平貝
大仲のムキ赤貝

お寿司屋さん御用達の大仲さんでは寿司ネタになるような活けの貝の扱いが豊富!赤貝、トリガイ、石垣貝、平貝、ツブ貝などが春~初夏のシーズンを中心に店頭にずらりと並びます。大量仕入れの日には買いやすいムキ身で安価に販売することも!通常時も店員さんの手が空いていればムキまでの対応には応じていただける場合がありますよ!

真牡蠣
昆布森の牡蠣

大仲さんでは牡蠣の販売も!!生食OKのマガキ、夏場の岩ガキ、さらには生食用のムキ牡蠣パックが主力です!わたなべさんはむいて販売しておりましたが、大仲さんはむいての販売はなし。ただ、その分割安なことが多く、自宅で剥く前提であれば大仲さんの牡蠣もチェックしておきましょう!

大仲さんは前述のとおり高級すし店などの業者さん向けの商品も多いので、モノは抜群!さらに豊洲の買い付け力もあるので特売や大サービス品も充実しています。毎日大仲さんの売り場をチェックしてその日お値打ちな貝をゲットできればQOL爆上がり間違いなしです!

大仲さんも築地のサブちゃんの提携店舗なので築地のサブちゃんのLINEに登録いただければ、大仲さんの最新の店頭状況や、セール情報がゲットできちゃいます!ほかのお店の商品との比較もスマホで簡単にできちゃいます!自宅にいながら大仲さんの「大サービス品」がゲットできちゃいますので、気になる方は是非、以下ボタンより築地のサブちゃんのLINEお友達登録(無料)をよろしくお願いいたします!

 

 <大仲店舗データ>

電話番号 03-6278-8600
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 6:00~12:00
所在地 東京都中央区築地6丁目26番1号小田原橋棟

むき身・刺身など買いやすい商品が豊富!! <山治>

山治の貝類

続いてご紹介するのは山治(やまはる)さんです。

山治さんも鮮魚・貝類を中心に様々な水産物を扱う仲卸の店舗です!

山治さんは貝類の取り扱いの豊富さはもちろん、その売り方に定評があります。仲卸にもかかわらず、まるでスーパーのような便利なむき身や刺身で買えるのが特徴!便利さでは築地魚河岸でもトップクラスです。

わたなべのアワビ
むき赤貝、むきツブ貝
山治のツブ貝刺身

山治さんはお店でむいたムキ貝、あらかじめ開いた状態で仕入れた開き・サキの貝類などが豊富に!パック売りの定番のツブ貝の刺身は売り切れ必死の人気商品です!値段も手ごろなので、晩酌でちょっと!という場合は自分でさばける方も、さばけない方も、手軽に貝類が楽しめます!

山治の小柱

山治さんで注目なのはこちらの小柱!店長イチオシの商品で、安いのに美味しいと大評判です!かき揚げ、パスタなどで激ウマなので皆さんもぜひゲットしてください!

山治さんも築地のサブちゃんの提携店舗のひとつなので、築地のサブちゃんのLINE登録で最新の店舗情報を受け取ることが可能です。毎日売り場と価格が大きく変わる山治さんの店頭商品は、欠かさずチェックしてお値打ちなタイミングで買うのが上手なお買い物のコツ!毎週築地に来ることはできないと思いますので、築地のサブちゃんの配信写真で店頭をチェックして、いい貝をいいタイミングで買っちゃいましょう!

 <山治店舗データ>

電話番号 03-6260-6920
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 5:00~13:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟

店主こだわりの貝が割安!<京富>

京富

続いてご紹介するのは京富さんです。

京富さんは日本橋に魚河岸があった頃から続く鮮魚仲卸。毎朝店主が豊洲で仕入れるこだわりの鮮魚・貝類が店頭に並びます。ほかのお店はスポットでいろんな貝を仕入れることが多く、もちろん京富さんもそうした仕入れをすることがおおいのですが、京富さんの特徴は信頼する卸から毎日あれば必ず仕入れるレギュラー品に定評があります。特に殻付き牡蠣、活けアワビ、むきホタテの3種類はほぼ必ず店頭にあり品質もいいため、要注目です!

京富の赤貝
京富の巨大あさり

 京富さんの商品で注目なのは香川産の赤貝刺身と巨大アサリ!

築地の赤貝は閖上や大阪湾といった最高級品が幅を利かせ、けっこういいお値段がするか、もしくは安価な中国産かとやや極端な品揃えになりがちな傾向になりますが、京富さんはあまりブランド化されていない香川産の赤貝を仕入れ。お刺身の形で手軽に販売しているので国産赤貝がお手軽に楽しめます。入荷は不定期で年中あるわけではありませんが、春~夏にかけては比較的高確率に入荷しています!

もうひとつの巨大アサリは文字通り巨大なアサリ!北海道産の特にサイズのいいものを選りすぐって販売しています!こちらも4月から6月頃を中心に高頻度で仕入れがあるので、ある時は是非買ってみてください!

京富さんも築地の提携店舗!レギュラー商品はもちろん、スポットでお買い得な貝を販売しているケースを見逃さないよう、是非築地のサブちゃんのLINEから京富さんの店頭情報をゲットしてください!

 <京富店舗データ>

電話番号 080-3719-6417
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 7:00~15:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟

マニアックな品揃えが人気!<築地丸集 海幸橋店>

丸集海幸橋

築地魚河岸で貝類と言えばここ丸集海幸橋店さんも忘れてはいけません!

丸集さんは築地魚河岸で3店舗を構えており、ウニ専門の本店、ウニ+鮮魚+冷凍とオールマイティな小田原橋店、そして鮮魚・貝類メインの海幸橋店とそれぞれに個性があります。

北海アサリ

丸集海幸橋店さんの強みは兎にも角にもそのマニアックな品揃え!横浜市場や西日本からの直送など豊洲以外からの仕入れルートを多く持ち「築地でもここにしかない」という貝類をスポットで揃えています。アサリは大粒の北海道が中心、牡蠣も珍しい種類を仕入れています。熊本産マテ貝やサルボウ貝など、西日本の業者さんからの直送品などが入ってくることも!

丸集海幸橋店さんも築地のサブちゃん提携店舗でなのでLINEの登録で最新の店頭状況がチェック可能。年に1回しか入荷がないというような貝もあるので、毎週チェックしてお買い逃しのないようにご注意ください!

 <丸集海幸橋店 店舗データ>

電話番号 03-3542-1200
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 5:00~15:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟

日替わりで様々な貝を仕入れ 阿部水産

阿部水産

築地魚河岸で鮮魚が買えるお店、続いては阿部水産さんです。メインはふぐや干物などの保存が利くものですが、生の鮮魚や貝類も揃えています。

阿部水産さんは豊洲のほか西日本の産地から直送で貝類を仕入れて並べることがあり、珍しい貝類が店頭に並ぶことも!また、比較的リーズナブルなので、貝類を買う時の隠れた穴場店だと言えます!早い時間は業者さん向けにそのまま販売、昼が近づくと一般の方向けにむいて販売など時間帯によって提供方法を変えるパターンもあります!

阿部水産さんも築地のサブちゃん提携店舗なので最新の入荷状況がチェック可能!おすすめ品についても気軽にサブちゃん経由で訊いてくださいね!

 <阿部水産 店舗データ>

電話番号 03-6278-7211
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 7:00~14:00
所在地 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟

高級な貝が所せましと並ぶ <築地蔵立>

築地魚河岸で鮮魚が買えるお店、次にご紹介するのは築地蔵立さんです。

築地魚河岸の店舗の中でも特に一級品の貝類を揃えている蔵立さん。プロ向けなので一般の方には少しハードルが高いかもしれませんが、兎に角モノは抜群なので、腕に覚えがあり、いい貝類をお求めの際は是非蔵立さんに足を運んでみて下さい!扱いとしては大仲さんに近いイメージで、赤貝、トリガイ、北寄貝などのお刺身系やアワビ、サザエなどが充実しています!

 <築地蔵立 店舗データ>

電話番号 03-6278-7186
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 5:00~15:00
所在地 東京都中央区築地6丁目26番1号 小田原橋棟

買いやすさ抜群!モノもいい! <菊市>

築地魚河岸で貝類が買えるお店、次にご紹介するのは菊市さんです。

菊市さんはお刺身にできる貝はお刺身パックにして販売しているので、一般の方にとってはムチャクチャ使い勝手のいいお店です!ポップでレシピ提案もしてくれているので料理を考える手間も軽減!こんな魚屋さん近くに欲しい、というお店です!スダレ貝やアサリ、ハマグリなどはレギュラー的に販売しています!

 <菊市 店舗データ>

電話番号 03-6264-7110
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 5:00~15:00
所在地 東京都中央区築地6丁目26番1号 小田原橋棟

独自ルートの仕入れで日本海側の貝が安い! <新潟中央水産>

築地魚河岸で鮮魚が買えるお店、次にご紹介するのは新潟中央水産さんです。

新潟中央水産さんは名前の通り、新潟系のお店。豊洲ではなく、新潟の漁港から独自のルートで仕入れた鮮魚を販売しているので、魚はほぼすべて新潟から北陸にかけての日本海産!特に日本海側を代表する貝エッチュウバイ(白バイ貝)は他店の追随を許さない品揃えです!豊洲を通していないので、他店さんより安い値付けで売られていることも多く、価格も魅力的なお店です。こちらも魚河岸で貝類を買う際には是非ご覧あれ!

 <新潟中央水産 店舗データ>

電話番号 03-6264-3453
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 6:00~14:00
所在地 東京都中央区築地6丁目26番1号 小田原橋棟

東京で鮮魚を買うのにおススメのスポット②「築地場外市場路面店」

築地場外市場

ここまで、築地の中でも特に「築地魚河岸」に入居している、プロ御用達のお店をご紹介してきました。ここからは、築地魚河岸の外側、昔から「築地場外」「築地4丁目」などと呼ばれる界隈の路面店をご紹介いたします。

築地場外市場は、インバウンド需要の隆盛もあり、プロの仕入れ向けと一般向け、さらには観光客向けと、様々なお店が混在しています。特に貝や海産物を扱っている路面店のほとんどは、一般の方や観光客を相手にしており、プロ向けのお店はほぼありません。手軽な牡蠣の剥き身や、すぐに食べられる焼き貝などが主流の場合、利便性の分、観光地価格で割高になっている可能性もあるため注意が必要です。

しかし、路面店には大きなメリットもあります。早朝から開いていて、昼頃には店じまいが始まる築地魚河岸の仲卸に比べて、築地場外の路面店は比較的遅くまで営業しているという特徴があります。その利便性の分、価格が魚河岸のお店よりも少し高い場合もありますが、それはそういうものと割り切るのがよいでしょう。

いずれにせよ、価格については各店舗の特色が色濃く出る傾向にあるので、まずは築地魚河岸で活け貝の相場感を確認してから場外のお店も見てみる、というのが築地で貝を上手に買うコツです。

三宅水産

築地場外で鮮魚を買えるお店、最初にご紹介するのは三宅水産さんです。

場外にありながら価格は比較的良心的な三宅水産さん。観光客向けの商品もありますが、普段使い用の鮮魚や貝類も豊富に揃えています。午後になってからも比較的モノが多いので、昼過ぎにしか築地に行けないよと言う場合は、魚河岸の空いている店舗に加えて三宅水産さんをのぞいてみるのが良いかもしれません。

 <三宅水産 店舗データ>

電話番号 03-3541-2985
休業日 日曜・祝日・市場休市日
営業時間 5:00~15:00
所在地 東京都中央区築地4丁目8番5号

斉藤水産

築地場外で鮮魚が買えるお店、お次にご紹介するのは斉藤水産さんです。

斉藤水産さんは築地4丁目界隈でも有名な鮮魚店。鮮魚・貝類を豊富に扱っており、一般の方に便利なように営業時間も長めという特徴があります。さらに築地界隈でも異色の「年中無休」をうたっており休市日などで他のお店が開いていない日でも営業しているのが強みです。

観光客が多い通りにあり、一部商品が観光客向けの価格設定になっているため、築地魚河岸内のお店や三宅水産さんとの価格比較をしながら利用するのがおススメです。

とは言え、営業時間の長さは魅力。昼以降に急遽築地に貝を買いに行くことになった、なんて時には救世主になってくれる可能性があるお店です。

 <斉藤水産 店舗データ>

電話番号 03-3541-2314
休業日 年中無休
営業時間 6:00~17:00
所在地 東京都中央区築地4丁目10番5号

東京で貝を買うのにおススメのスポット③上野・アメ横界隈

上野アメ横

ここまで築地界隈のお店を紹介しておりましたが、続いては上野界隈を見ていきましょう。

上野はアメ屋横丁を中心にして、鮮魚や海鮮を扱うお店が集まっています。特徴は何といっても安さとアジア的な賑わいです。全体的に、高品質なお刺身用の鮮魚を揃えているというよりはやや鮮度落ちした加熱用の貝類や、中国や東南アジアから輸入した冷凍品の解凍ものを安く売っているようなお店が多いと言えます。また上野は築地のように休市日に休むというカルチャーがないため、日曜日や祝日など築地が開いていない日にもいろんなお店が元気に営業しているのも便利なポイントです。

吉池

吉池

上野で貝が買えるお店として、まずご紹介するのは、御徒町駅前の老舗「吉池」さんです。

吉池さんは言わずと知れた都内トップクラスの鮮魚店で、その品揃えと品質は周辺のお店の中でもダントツです。築地魚河岸と異なり、一般の小売店でありながら、まるで市場のような活気と品数を誇ります。

吉池さんの貝売り場の特徴は、貝類専用の生簀を備えている点です。サザエやアワビ、カキ、ハマグリなど、おなじみの貝から珍しい貝まで、旬に応じて全国から厳選された活きの良い貝が所狭しと並びます。

特に、SNSでも話題になった「無水牡蠣」など、仕入れや販売方法にこだわり抜いた商品が手に入るのも吉池さんならでは。東京の貝好きなら必ず一度は訪問すべきお店と言えます。

値付けは築地魚河岸の仲卸よりも気持ち高いかなという感じですが、小売店として見ればその目利きと鮮度は折り紙付きです。

営業時間は長めですが、鮮魚と同様、夕方に行くともう品薄、なんてこともあります。また、店内はかなり混雑していますので、注意が必要です。日曜日などの休市日でも営業しているため、築地がお休みの日に新鮮な貝を手に入れたい場合は、吉池さんに行くのが吉です!

 <吉池 店舗データ>

電話番号 9:30~20:00
休業日 年始を除いて年中無休
営業時間 9:30~20:00
所在地 東京都台東区上野3-27-12

アメ横センタービル地下食品市場

アメ横センタービル

アメ横にあるアメ横センタービルの地下にある食品市場。こちらにも鮮魚のお店があります。

こちらの市場はアジア系の方御用達の食品市場でフロアにはまるで東南アジアや中国の市場に迷い込んだかのような独特の雰囲気があります。貝類も基本的には加熱用が安く売っているようなイメージでお刺身にして食べるのは難しいものの、日本ではあまり見かけない種類の貝も多く、中華風の料理やスパイスを使った料理をするのであればこちらを検討してみるのも一興です。

 <アメ横センタービル地下食品市場データ>

電話番号
休業日 第3水(12月は無休)
営業時間 10:00-20:00
所在地 東京都台東区上野4-7-8

その他東京で貝類を買うのにおススメの市場・鮮魚店

東京で貝類を買うのにおすすめのお店は他にもいろいろ。街の鮮魚店まで取り上げているとキリがないので、規模が大きく、独自の仕入れルートを持っているなど特徴的なお店や、一般の方でも購入できる市場などをご紹介します!

錦糸町 魚寅

錦糸町魚寅

まずご紹介するのが、錦糸町駅前にある「錦糸町 魚寅」さんです。

魚寅さんは、神奈川三浦漁港に本拠を持つ鈴木水産の直営で、名物のマグロのブツ切りや各地の鮮魚が良心価格で売られる、地域に根ざした優良鮮魚店です。好立地で日曜日も営業している点などを加味すると、都内の東側エリアでは非常に秀逸なイチオシの鮮魚店と言えます。

魚寅さんの強みは三浦だけあってマグロのイメージですがそれだけではありません。店内の鮮魚コーナー、特に冷蔵棚には、貝好きが思わず唸るほどの圧倒的な貝類の品揃えを誇ります。

ホタテ、牡蠣、サザエ、赤貝、ツブ貝、アサリ、そして珍しいホンビノス貝など、季節や仕入れ状況にもよりますが、十種類近い貝が並ぶこともあります。「築地まで行くのは大変だけど、新鮮で珍しい貝が欲しい」というニーズに応えてくれる、穴場の貝購入スポットです。

スーパーのようなのっぺりとした品ぞろえとは一線を画しており、種類も豊富。価格も良心的なため、お近くの方はもちろん、築地とは別の市場の雰囲気を味わいたい方もぜひ訪問してみてください。

 <錦糸町魚寅 店舗データ>

電話番号 03-3631-9215
休業日 年始
営業時間 平日10:00から/土日9:00から
所在地 東京都墨田区江東橋3-9-14

角上魚類(東京エリア:赤羽・南千住・小平・日野ほか)

近年怒涛の勢いで関東に進出してきている新潟系の鮮魚店が角上魚類さんです。東京都にも執筆時点で赤羽・南千住・小平・日野と4店舗があります。

角上魚類さんは、新潟の寺泊港を本拠地としており、新潟・豊洲など複数の卸売市場から仕入れた魚介を各店舗に直送する強固な流通網を持っています。これにより、物量と高鮮度を両立しながら、価格的なメリットも出しているのが最大の特長です。

角上魚類さんは、鮮魚だけでなく貝類も充実しています。新潟の日本海側で水揚げされる魚種を品揃えできるため、地域特有の珍しい貝に出会えるチャンスもあります。

また、活けの貝から、調理の手間がない剥き身の貝、すぐに食べられる刺身用の貝まで、非常に買いやすい形で販売されているのが魅力です。自宅近くに角上魚類さんがあれば、日常使いの新鮮な貝には事欠かないでしょう。

対面販売のコーナーでは、その日のおすすめや調理方法を気軽に聞けるのも嬉しいポイントです。築地や上野まで行くのが難しい多摩地区や城北・城東エリアにお住まいの方にとって、角上魚類さんは最高の貝の購入スポットと言えます。

足立市場

「足立市場(あだちしじょう)」は東京都足立区千住にある魚市場です。現在の豊洲、かつての築地が鮮魚と青果の卸売り市場だったのに対して、都内で唯一の水産物専門の中央卸売市場として長く地域に根付いています。

この市場は飲食店や小売店などのプロ向けの市場で、一般向けの小売には対応していないスタンスですが、例外があります。それは、奇数月の第2土曜日(1月は第3土曜日)に開催されるイベント「あだち市場の日」です。この日は9時以降、一般の方向けに小売りが開放されます。

水産物専門市場である足立市場は、プロの料理人が仕入れに来るだけあり、その貝類の品揃えと品質は折り紙つきです。

「あだち市場の日」に訪れれば、築地や吉池などとはまた違ったルートで仕入れられた、旬の珍しい貝や、大量の活けの貝に出会える可能性があります。月に一度、ちょっといい貝を買ってみようかな!という場合は、足立市場に足を運んでみるのもおすすめです。

 <足立市場>

電話番号 03-3879-2750(代表)
休業日 一般向けは「あだち市場の日」開催日のみ
営業時間 一般向けは「あだち市場の日」開催日の9時以降の来場を推奨
所在地 東京都足立区千住橋戸町50

大東京綜合卸売センター (府中市場)

東京都府中市にある総合食品市場「大東京綜合卸売センター」も、多摩地区で貝を買うなら外せないスポットです!

この市場の大きな特徴は、築地魚河岸と同じく一般向けの販売が大歓迎というスタンスであること。プロの仕入れだけでなく、一般の買い物客も心置きなく市場の雰囲気を楽しめます。

豊洲市場で仕入れた鮮魚を売る鮮魚店やマグロ専門店が複数入居しており、貝類についても鮮度の良い商品をお値打ちに購入できます。特に活けの貝や大ぶりのホタテなど、スーパーでは見かけない品物に出会えるチャンスです。

多摩地区に住んでいる方にとっては、築地や上野まで行かなくても、市場価格で高品質な貝を手に入れられる貴重な場所と言えます。

 <大東京綜合卸売センター (府中市場)>

電話番号 042-364-8211(管理事務所)
休業日 日曜・祝日
営業時間 5:00 – 17:00(店舗により異なるので注意)
所在地 東京都府中市矢崎町4-1

築地のサブちゃんなら、お店に行かなくても築地魚河岸の店頭商品を比較して鮮度抜群の貝が買える!

築地のサブちゃんロゴ

以上、ここまで東京で新鮮な貝を買うのにおススメのお店をご紹介いたしました。

貝は、季節によって扱うお店や価格、種類が様々です。また、鮮魚以上に「活け」か「剥き身」かといった商品形態や、調理の難易度もお店によって異なります。いい貝を納得の価格で購入するには、いきなりお店に行って、その場の勢いで購入してしまうのはややリスキーです。

品質のいい貝を、当日の入荷状況や各店舗のラインナップを見比べながら購入したいという方には、築地のサブちゃんでの宅配がおススメです。

通常の通販と異なり、当日の築地魚河岸の店頭の状況を見て、どのお店の何を買うかを決められます。まるで築地にお買い物に来ている気分で、新鮮な貝がお得な価格で、自宅にいながら手に入ります。

特に、お刺身などの「むきたての瑞々しさ」が重要な食べ方をする場合、牡蠣、赤貝やアワビなど、品質にこだわりたい貝類こそ、信頼できる仲卸から活けのものを直接仕入れるのが一番です。

 

築地のサブちゃんとは?
築地専門の買い物代行サービス「築地のサブちゃん」は、築地魚河岸提携店舗の商品をみなさんの代わりに買って当日配送する買い物代行サービスです(毎週金・土曜日8:30~9:30/配送エリア:東京都23区、近隣エリア(東京都下/神奈川県/埼玉県/千葉県の一部、翌日配送の場合は日本全国対応)
「築地は好きだけどなかなか行きづらい」「美味しいお魚を食べたい!」といった時には、築地のサブちゃんがお役に立てるシーンもあるかと思います!ぜひご利用ください!

事前相談がおすすめ!
サービスご利用日当日、いきなりのご注文よりも、「こんなものが食べたいんだけど…」と、事前にご相談いただけると、取り置きのご対応や価格帯の確認などができる場合があり、当日のお買い物がスムーズになります!土曜日にやりとりができない方を中心に、金曜日のうちに事前相談&ご予約されるお客さまも多数!築地のサブちゃんスタッフへの事前相談・お問い合わせは大歓迎ですので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。

★詳しい注文方法はこちらから→https://tsukiji.siile.jp/instruction/
★当日写真はこちら→https://pics.tsukiji.siile.jp/

築地のサブちゃんでは提携店舗様の商品を毎週金曜日8時30分頃より注文用写真ページにアップしているほか、SNSでは随時、提携店舗様の情報や旬のお魚、その料理方法などを発信しております。ぜひ、築地のサブちゃんのLINEでお友達登録、またはTwitterアカウントをフォローのうえ、チェックしてみてください!