東京で美味しい牡蠣(カキ)・珍しい牡蠣を買いたい!!
どうも!築地専門買い物代行サービス「築地のサブちゃん」スタッフSです!
唐突ですが、わたくしスタッフSは牡蠣が大好きです!
季節を問わず、唐突に生で美味しい殻付きの牡蠣が猛烈に食べたくなったり、「今日の夕食はカキフライ!絶対カキフライ!!」と言いだして、周囲を困らせたりします笑。「わかる!」という方もいるのではないでしょうか・・・?そんなとき、オイスターバーに行ったり、カキフライ定食を食べに行ったりするのももちろんいいのですが、やっぱり市場でいい牡蠣を自分で選んで、自宅で楽しむのがコスパもクオリティもいいということで、スタッフSはもっぱら築地で牡蠣を買っています。今は通販でも買えたりするのですが、「産地直送」でも現物見ない、流通を介さない(品質の良し悪しを途中で判定する人がいない)形で買うのは鮮度や品質が不安、という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんな方のために、東京で牡蠣を買うのにおすすめのお店や仲卸を一挙にご紹介します。今回は我々の本拠地である築地だけでなく、上野ほかのおすすめの販売店も見ていきましょう!
牡蠣と一口に言っても、真牡蠣や岩牡蠣など種類がいろいろあり、産地や種類によって旬は様々です。また、生で食べられる生食用、加熱が必須の加熱用、殻付き、剥き牡蠣など、商品形態も異なります。「この牡蠣でどんな料理を作りたいか」についてイメージを持っておくと、あなたのニーズに合った商品を見つけやすくなります。
東京のどのお店にどんな牡蠣が売られているのか、ぜひこの記事で予習してみていただき、ご自身の嗜好に合いそうなエリア・お店をチョイスしてみてください!
築地のサブちゃんとは?
築地のサブちゃんは築地魚河岸専門の買い物代行サービス!築地の仲卸が扱う新鮮な牡蠣を自宅に居ながら購入可能!詳しい注文方法はこちらから!
【必見】東京で買える牡蠣の種類と特徴
「美味しい牡蠣を買いたい!」と思っても、牡蠣には旬や食べ方が異なる種類があることをご存知でしょうか?ここでは、東京の市場や鮮魚店で主に出回る牡蠣の種類と、安全に食べるためのポイントを解説します。
まずは押さえたい牡蠣の品種の二大巨頭!真牡蠣(マガキ)と岩牡蠣(イワガキ)
牡蠣は大きく分けて、養殖技術が確立している真牡蠣(マガキ)と、主に天然で収穫される岩牡蠣(イワガキ)の2種類があります。旬の時期が異なるため、この2種類を押さえておけば、一年中美味しい牡蠣を楽しめます。
◆真牡蠣
10月〜3月頃(Rの付く月)が旬。濃厚な旨味とクリーミーな食感が特徴。市場流通の約8割を占める。産地は北海道、宮城、兵庫、広島、岡山など。生食用と加熱用がある。いわゆるムキガキもほとんどがマガキ。
◆岩牡蠣
6月〜8月頃の夏場が旬。大ぶりで身がしっかり詰まり、ミルキーでありながらさっぱりとした味わい。産地は新潟、山形、愛知、島根、長崎など。東京では生食用として珍重され、加熱用として出回ることはほぼない。頑丈で開けるのが難しいため、ほとんどが飲食店需要で一般のスーパーではめったに見かけない。
東京の市場では、真牡蠣は北海道・三陸(宮城・岩手)や瀬戸内から、岩牡蠣は主に日本海側や九州・四国からの入荷が中心となります。旬の時期にそれぞれの牡蠣の産地を食べ比べるのも、牡蠣の醍醐味です。
プロも注目!豊洲・築地で人気のマニアックな銘柄牡蠣
東京の水産業者さんの中でも、特に豊洲市場や築地魚河岸の仲卸には、通常のスーパーではなかなか見かけない、牡蠣ファン垂涎のブランド牡蠣が入荷します。代表的なものを以下に書き出しますが、ほかにもいろいろなブランド牡蠣が東京には集まります!
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クマモトオイスター(逆輸入): 日本の在来種をルーツに持ち、アメリカ西海岸で養殖が盛んになった「クマモトオイスター」。小型ながら強い甘みとコクを持つのが特徴で、ごく稀に「逆輸入」という形で豊洲・築地にも入荷し、マニアの間で話題になります。
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シングルシード系: 種牡蠣を一つずつバラバラにして育てるため、綺麗な丸い形と身入りが良いのが特徴の養殖方法です。特に兵庫の赤穂(あこう)や坂越(さこし)などで、この方法で育てられた牡蠣が知られています。
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サムライオイスター(岡山): 「漢(おとこ)牡蠣」の愛称で知られるブランドで、厳選された種牡蠣を用い、手間暇かけて育てられた牡蠣は、濃厚で深い味わいが特徴です。
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昆布森(こんぶもり/北海道) 釧路の東に位置する昆布森で育つ牡蠣は、流氷の影響を受けず、一年中良質な昆布を食べて育つため、身が締まり強い甘みが特徴です。
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広田湾(ひろたわん/岩手)の特大むき身 特に加熱用として流通することが多い銘柄です。三陸の豊かな海で育まれた特大サイズのマガキは、加熱しても身が縮みにくく、カキフライや鍋で高い人気があります。
生食用と加熱用:違いは鮮度ではないのでご注意!
牡蠣を購入する際、最も重要なのが「生食用」と「加熱用」の表示です。
「生食用の方が新鮮で、加熱用は鮮度が落ちる」と誤解されがちですが、この区別は鮮度の違いではありません。
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生食用: 厚生労働省が定める清浄な海域(大腸菌などの基準値以下)で採取され、さらに厳格な滅菌・殺菌処理(例:紫外線殺菌海水での浄化)が施された牡蠣です。
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加熱用: 生食用の基準を満たさない海域で採れた牡蠣、または清浄化処理をしていない牡蠣です。
どちらも漁獲直後は新鮮ですが、生食用は「生で食べられるように特別な処理を施したもの」を指します。加熱用を安全に食べるためには、中心温度85℃以上で1分以上加熱することが必須です。市場や鮮魚店で殻付き牡蠣を買う際も、必ずこの表示を確認しましょう。
牡蠣のおすすめレシピと目利き・保存方法
知識を得たら、次は実践です。市場で最高の牡蠣を選び、その鮮度を最大限に活かすための剥き方、レシピ、保存方法を解説します。
種類別!牡蠣のおすすめ料理
購入する牡蠣の種類や形態によって、最も美味しく食べられる調理法は異なります。
東京で売られている牡蠣はざっくり
1:殻付きの生食用牡蠣(マガキ、岩ガキ)
2:生食用のムキガキ(マガキ)
3:加熱用のムキガキ(マガキ)
に大別されるので、それぞれで見ていくことにしましょう!
殻付きの加熱用牡蠣というのもなくはないのですが、あまりポピュラーではないので、ここでは割愛いたします。
殻付き牡蠣(生食用)のおすすめの食べ方・レシピ
殻付き牡蠣は、なんといっても剥きたての瑞々しさと磯の香りをシンプルに味わうのが最高!素材の味を味わい尽くせる生食は言わずもがな、生でも食べられる鮮度の牡蠣は蒸したり焼いたりしても美味!!余計な水分が抜けてうまみが凝縮されるので、少し加熱した方が好きという方も多いです!特にホームパーティーやBBQでは、オイスターバーのように生ガキで提供してももちろんいいのですが、生は苦手という方も多いので蒸し牡蠣や焼き牡蠣として提供すれば、殻を開ける際のライブ感も相まって盛り上がること間違いなしです。
生食用むき身牡蠣のおすすめの食べ方・レシピ
殻を剥く手間がない生食用の剥き身牡蠣は、日常の食卓で牡蠣を楽しむのに非常に便利です。鮮度が高いため、そのまま生牡蠣ポン酢として使うのはもちろん、さっと湯通しして半生を楽しむ牡蠣しゃぶ、さらにはガッツリ加熱してカキフライやアヒージョ、パスタの具材としても重宝します。
生食用牡蠣は加熱料理にむいていないという訳ではなく、加熱しても身が縮みにくい商品であれば、スーパーの安い加熱用の牡蠣よりもふっくらと美味しく仕上がります。完全に火が通っていなくても品質的には大丈夫な分、幾分ジューシーな仕上げにすることもできるのもメリット。オイル漬けにして冷蔵保存しておけば、日持ちも良く、様々な料理に活用できます。
加熱用むき身牡蠣のおすすめの食べ方・レシピ
加熱用の剥き身牡蠣は、品質やサイズが生食用と変わらない場合も多いため、安価に大量消費したい場合に最適です。加熱が必須なので、牡蠣鍋や土手鍋、たっぷりの牡蠣を使ったグラタンや炊き込みご飯など、火を通す料理に絞って豪快に使いましょう。身が大きく、旨味が強い加熱用牡蠣は、出汁がよく出るため、冬場の味噌汁やスープの具材としても最高です。
東京で牡蠣を買うのにおススメのスポット①「築地魚河岸」
さて。東京で新鮮な牡蠣を買えるスポットですが、まず一番に候補に挙げたいのは中央区築地にある「築地魚河岸」となります。
築地魚河岸は、中央区が設置した、豊洲市場に入っている仲卸を母体としたお店が出店している小売市場です。出店しているお店はほとんどが水産仲卸の系列店なので、仕入れ力があり、特に品質と安全性が重要な牡蠣の扱いに定評があるお店が揃っています。
「豊洲の仲卸では牡蠣は買えないの?」という質問については、「業者さんの仕入れならもちろん豊洲でもOKなのですが、一般の方が買う場合は、小売り専門の築地魚河岸で買うのがいいですよ」というのが回答となるでしょう。ロットが大量になったり、値札がついてなかったりと、一般の方が業者さんに混じって豊洲で買い物をするのはかなりハードルが高いです。
◆全国の旬の牡蠣、飲食店向けの高品質な牡蠣が集まる市場◆
築地魚河岸は小売り市場とは言え、朝に仲卸業者さんが豊洲で仕入れたものがすぐに運ばれてくるので、鮮度は抜群です。スーパーで売られている牡蠣と違って、ここではまだ生きている「活け」の殻付き牡蠣が豊富に購入できます。
さらに、築地魚河岸に入居している仲卸の仕入れルートは豊洲以外の独自のネットワークも含め全国に広がっているため、築地魚河岸にはその時期、最も美味しい全国の旬の生食用牡蠣(真牡蠣・岩牡蠣)が集まります。前章で解説したシングルシードや昆布森など、一般的な魚屋さんではなかなか見かけない珍しい銘柄牡蠣に出会えるのも大きな魅力です。
また、築地魚河岸は飲食店が仕入れにくる市場、つまり、居酒屋さんが出すような生牡蠣や、特大カキフライなどに使われるような加熱用の牡蠣も手に入ります。スーパーの「鍋に入れるとすぐ縮んでしまう」残念な牡蠣は築地では少数派です!
◆信頼できるプロから安全な牡蠣を適正価格で購入◆
築地魚河岸は仲卸が扱っているので価格面でもメリットが出やすいです。スーパーや百貨店で扱っている牡蠣も元を辿れば築地魚河岸の仲卸店舗が扱っていた、なんてことも!当然、その場合は仲卸から購入するのが価格面でもメリットが出ることになります。信頼できるお店を見つけることができれば、そこを利用し続けるのも手です。
扱っている商品の鮮度、安全性、種類、そして価格などを考えると、東京で殻付き牡蠣を買うなら、まずは築地魚河岸は必ず押さえておきましょう!
★築地魚河岸については「築地魚河岸とは?」のページでも解説しているほか、築地魚河岸の価格面でのメリットについては「築地の魚は高いのか?」という記事でも紹介しておりますのでお時間があればご一読いただければ幸いです。
築地魚河岸内で牡蠣を買うのにおススメのお店
こだわりの高品質牡蠣が店頭に並ぶ! <築地わたなべ>
それでは築地魚河岸で貝を買うのにおすすめのお店を具体的に挙げていきましょう。まずは築地で牡蠣と言えば絶対に外せないお店「築地 わたなべ」さんです!
わたなべさんは仲卸「渡辺商店」が築地魚河岸 小田原橋棟内で営業している鮮魚・貝類を豊富に扱う鮮魚店です。わたなべさんは築地魚河岸の鮮魚店の中でも特に貝類に強く、牡蠣についても「築地でもわたなべさんでしか買えない!」というものも含めて多く取り扱っています。
まず、わたなべさんで目を引くのは殻付き牡蠣!!その時々で旬の産地から生食OKの殻付き牡蠣をそろえています!
わたなべさんはさらにその殻付き牡蠣を食べやすいようにむいて提供しています!殻付き牡蠣からほとんどムキ賃が上乗せされていないので、むいてある牡蠣を買うなら絶対お買い得です!
後述しますが、最近はインバウンドや観光客に、むきたての牡蠣を提供しているお店も築地場外にちらほらあるのですが、正直、わたなべさんよりかなり高く取っているところも多数・・・。たしかに店頭ですぐ食べられたり、ビールも一緒に売っていたりというのはあるんですが、そうしたお店で食べている外国の方を見るたびに「わたなべさんで買って魚河岸3階のテラスで食べればばいいのに・・・」なんて思ってしまいます・・・。このブログに食べ歩きの牡蠣を求めてたどり着いた方がいましたら「築地魚河岸のわたなべさん」をマストで覚えてくださいね!
わたなべさんの牡蠣の中でも特に出色なのがこちらのサロマ湖の牡蠣!こぶりですが、旨味がつまった生食OKの牡蠣で、牡蠣しゃぶにして半生でいただくと、のけぞるウマさ!!値段もスーパーの牡蠣とそう変わらないか、下手したらスーパーの牡蠣より安いくらいなので、店頭にあったら必買いの一品です!11月~年始くらいまでが抜群です!
このように様々な牡蠣が集まるわたなべさんですが、牡蠣は養殖の出来不出来や出荷のタイミングに左右されるということもあり、どんな牡蠣がいくらで売られているかは当日になってみないとわかりません!特にいまご紹介したサロマ湖の牡蠣のような目玉の牡蠣は、旬の時期だからといって常にあるわけではなく、行ってみたら「今日は入荷がない・・・」ということもあるので、注意が必要です!逆に、スポットで旬のお買い得な牡蠣を特売していることもありますのでそういったものは買い逃しのないようにしたいものです。
わたなべさんは築地のサブちゃんの提携店舗なので築地のサブちゃんのLINEに登録いただければ、わたなべさんの最新の店頭状況や、セール情報がゲットできちゃいます!自宅にいながらわたなべさんの特売の牡蠣、珍しい牡蠣がポチれちゃいますので、気になる方は是非、以下ボタンより築地のサブちゃんのLINEお友達登録(無料)をよろしくお願いいたします!
<わたなべ 店舗データ>
| 電話番号 | 03-6264-7760 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 6:30〜15:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目26番1号小田原橋棟 |
料理屋さん・お寿司屋さん御用達の旬の牡蠣がいろいろ! 殻付き、生食用むきがきパックの販売も! <大仲>
お次の築地魚河岸で牡蠣を買うのにおすすめのお店は大仲さんです!
大仲さんも築地魚河岸小田原橋にお店を構える鮮魚・貝類のお店!特に鮮魚が強いので「貝専門」というイメージではないのですが、毎朝豊洲で仕入れた牡蠣も販売しています。大仲さんのメイン顧客は寿司店さんや和食屋さんの本物のプロの料理人さんたち!都内の高級店で使われているレベルの牡蠣が大仲さんなら一般の方でも1個から手軽に買えちゃいます!
大仲さん訪問時に注目すべきは値札にある「大サービス!」の文字!大仲さんは豊洲の卸業者さんとの付き合いの中から大ロットを仕入れることも多く、築地魚河岸で売り切るために特売品が毎日日替わりで設定されます!冬場は牡蠣が「大サービス品」になることも多くありますので、そういったものが特にお買い得ということになります!
大仲さんもまず売り場で目を引くのは殻付きの牡蠣です。種類はわたなべさんより絞っていますが、殻付きの牡蠣をマガキ、岩ガキと季節によってきちんと揃えています!
大仲さんは殻付き牡蠣をむいての販売はしておりませんが、そのかわり、すでにむいてある生食用の牡蠣パックが豊富!この生食用のパック牡蠣は、ボリュームと値段を考えたら、ムチャクチャお買い得!私もシーズンになるとよく買います!築地のサブちゃんユーザーさんにも大人気の商品です!大仲さんで牡蠣を買うときはこれらの牡蠣がお買い得になっていないかマストでチェックしましょう!!
大仲さんは前述のとおり高級すし店などの業者さん向けの商品も多いので、モノは抜群!さらに豊洲の買い付け力もあるので特売や大サービス品も充実しています。毎日大仲さんの売り場をチェックしてその日お値打ちな牡蠣をゲットできればQOL爆上がり間違いなしです!
大仲さんも築地のサブちゃんの提携店舗なので築地のサブちゃんのLINEに登録いただければ、大仲さんの最新の店頭状況や、セール情報がゲットできちゃいます!ほかのお店の商品との比較もスマホで簡単にできちゃいます!自宅にいながら大仲さんの「大サービス品」がゲットできちゃいますので、気になる方は是非、以下ボタンより築地のサブちゃんのLINEお友達登録(無料)をよろしくお願いいたします!
<大仲店舗データ>
| 電話番号 | 03-6278-8600 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 6:00~12:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目26番1号小田原橋棟 |
むき身・殻付きどちらも買いやすい商品が豊富!! <山治>
続いてご紹介するのは山治(やまはる)さんです。
山治さんも鮮魚・貝類を中心に様々な水産物を扱う仲卸の店舗です!
山治さんは牡蠣の取り扱いの豊富さはもちろん、その売り方に定評があります。仲卸にもかかわらず、まるでスーパーのような便利なむき身や殻開け状態で買えるのが特徴!便利さでは築地魚河岸でもトップクラスです。
山治さんも殻付き牡蠣をそろえています!セル牡蠣は山治さんの定番ですが、お値段もお手頃でおすすめです!岩ガキはその時々で仕入れた品質でお値段変わりますが、総じて品質のわりに手が出しやすい値付けであることが多い印象です!
山治さんは大仲さんにあったようなパックの牡蠣も売っているのですが、ちょどいいサイズ感のものを置いていることが多く、こちらもムチャクチャ便利!山治さんは築地では業務筋よりも一般消費者にとって便利な商品を充実させる傾向にあるので「ちょっとでいいんだけど」という場合は山治さんの利用がおすすめです!
山治さんも築地のサブちゃんの提携店舗のひとつなので、築地のサブちゃんのLINE登録で最新の店舗情報を受け取ることが可能です。毎日売り場と価格が大きく変わる山治さんの店頭商品は、欠かさずチェックしてお値打ちなタイミングで買うのが上手なお買い物のコツ!毎週築地に来ることはできないと思いますので、築地のサブちゃんの配信写真で店頭をチェックして、いい貝をいいタイミングで買っちゃいましょう!
<山治店舗データ>
| 電話番号 | 03-6260-6920 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 5:00~13:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟 |
殻はむかない!でもその分ブランド牡蠣が割安!<京富>
続いてご紹介するのは京富さんです。
京富さんは日本橋に魚河岸があった頃から続く鮮魚仲卸。毎朝店主が豊洲で仕入れるこだわりの鮮魚・貝類が店頭に並びます。ほかのお店はスポットでいろんな貝を仕入れることが多く、もちろん京富さんもそうした仕入れをすることがおおいのですが、京富さんの特徴は信頼する卸からあれば高確率で仕入れるレギュラー品に定評があります。特に殻付き牡蠣はシーズンに問わず、その時々でおすすめの商品がほぼ必ず店頭にあり品質もいいため、要注目です!
京富さんの商品で注目なのは殻付き牡蠣!
京當さんの殻付き牡蠣は「5個から販売」「殻むきません」という絶対ルールがありますが、その分、高品質な牡蠣が安いったらありゃしない!
「牡蠣の殻むき、全然自宅でやれますよ!」という方は絶対京富さんがおすすめ!自宅オイスターバーを存分に楽しんでください!!
ちなみに、京富さんでは牡蠣の殻開けキットも売っています!京富さんで牡蠣を買って自宅で開いて食べたい!という方はこちらもぜひ確認してみてください!
もうひとつの注目は、こちらもシーズンにはレギュラー的に仕入れる、生食用の牡蠣!店主が「これは美味しい」という銘柄を仕入れているので、ハズレなし!!うまく仕入れられたタイミングでは他店さんより安い値付けの日もあるので、生食用牡蠣パックが欲しい方は、京富さんの店頭は必ずチェックしてください!
京富さんも築地の提携店舗!レギュラー商品はもちろん、スポットでお買い得な貝を販売しているケースを見逃さないよう、是非築地のサブちゃんのLINEから京富さんの店頭情報をゲットしてください!
<京富店舗データ>
| 電話番号 | 080-3719-6417 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 7:00~15:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟 |
加熱も生食用も高品質かつ独自の品揃えが人気!<築地丸集 海幸橋店>
築地魚河岸で牡蠣と言えばここ丸集海幸橋店さんも忘れてはいけません!
丸集さんはもともと大田市場ではじまった会社ですが、その豊富な仕入れネットワークや買い付け力で築地魚河岸でもウニや鮮魚の扱いで人気になっているお店です!牡蠣についてもこだわりの高品質牡蠣を提供!「丸集さんでしか買えない!」という牡蠣も多く、牡蠣好きの方は絶対注目のお店です!
丸集海幸橋店さんの強みは兎にも角にもそのマニアックな品揃え!横浜市場や西日本からの直送など豊洲以外からの仕入れルートを多く持ち「築地でもここにしかない」という牡蠣をスポットで揃えています。産地から取り寄せするしかないと思っていた牡蠣が1個から買えちゃいます!!
さらに!丸集海幸橋店さんで要注目なのが、こちらの広田湾の加熱用牡蠣!!とてつもないボリューム&加熱しても縮まない抜群の身の張りで、お値段ははりますが、超絶人気の商品です!スタッフもシーズンになると毎週のように買っております!これは築地の加熱用牡蠣の中でも最高峰と言っていいレベル!食べたことない方は絶対に食べてくださいね!
丸集海幸橋店さんも築地のサブちゃん提携店舗でなのでLINEの登録で最新の店頭状況がチェック可能。年に1回しか入荷がないというような貝もあるので、毎週チェックしてお買い逃しのないようにご注意ください!
<丸集海幸橋店 店舗データ>
| 電話番号 | 03-3542-1200 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 5:00~15:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟 |
手軽な西日本産加熱用牡蠣を入荷 <阿部水産>
築地魚河岸で牡蠣が買えるお店、続いては阿部水産さんです。メインはふぐや干物などの保存が利くものですが、生の鮮魚や貝類も揃えています。
阿部水産さんは豊洲市場からのほか、西日本の産地から直送で牡蠣を仕入れて並べることがあり、ほかのお店にない牡蠣が店頭に並ぶことも!また、高級路線というよりは比較的リーズナブルな商品を仕入れる傾向にあるので、普段使い用の牡蠣を買う時の隠れた穴場店だと言えます!量り売りから皿売りまで柔軟に対応してくれるのも魅力!スタッフも自宅用の食材を買う時には非常にお世話になってます!
阿部水産さんも築地のサブちゃん提携店舗なので最新の入荷状況がチェック可能!おすすめ品についても気軽にサブちゃん経由で訊いてくださいね!
<阿部水産 店舗データ>
| 電話番号 | 03-6278-7211 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 7:00~14:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟 |
すぐ食べられる剥き生ガキと、生カキフライが人気!<築地ひき野>
つづいてご紹介するのは築地魚河岸海幸橋棟にあるひき野さんです!
ひき野さんはマグロで有名な「やま幸」グループのお店で、看板商品はマグロですが、マグロ以外にも様々な海鮮を使った手軽なお惣菜でも知られています!
そんなひき野さんでは生ガキを殻付きで仕入れてむいて販売!テイクアウトでお手軽にむき生ガキが楽しめるお店として知られています!
ひき野さんで出色なのが冬季に不定期販売するこちらの牡蠣の生フライ!見ての通り牡蠣にパン粉までつけてくれている商品で、そのままご自宅で揚げれば極上のカキフライが食べられるってスンポーです!
殻付き牡蠣をむいて、その特大の身をカキフライにして自宅で揚げたてで食べる!これこそ至高の贅沢!料理屋さんで食べたら1個いくらになるのやら・・・!というビッグサイズのカキフライがご自宅で楽しめるので、冬場に見かけたら週末のプチ贅沢に、ひき野さんの生カキの生フライを見かけたら、是非買って揚げてみてください!!
ひき野さんも築地のサブちゃんの提携店舗なのでひき野さんの店頭情報はLINEでゲット可能!これを機に未登録の方は是非おともだち登録を!
<築地ひき野 店舗データ>
| 電話番号 | 03-3541-1127 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 6:00~15:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目27番1号 海幸橋棟 |
冷凍の牡蠣ならこちらのお店も注目! 北田水産、宮商、KYOKUTO、
三大寺水産ほか
ここまで、主に生ガキを扱うお店をご紹介してきましたが、もちろん築地魚河岸には冷凍の牡蠣も取り扱いがあります!冷凍の牡蠣を買うときは生ガキを売っているお店ではなく、冷凍ものに強いお店を見るのが正解!生ガキと冷凍牡蠣では流通やバイイングのルートが異なるため、冷凍ものに強みのあるお店の方が、いい冷凍牡蠣を仕入れている可能性が高いです。
築地魚河岸の具体のお店でいうと、北田水産さん、宮商さん、KYOKUTOさん、三大寺水産さん等が冷凍ものの扱いに強く、いい冷凍牡蠣や格安の冷凍牡蠣を扱っていることが多いです。
冷凍牡蠣は比較的価格により品質の差が生まれやすいのがポイント、明らかに安いものは、粒が小さい、加熱すると縮む、殻の破片が結構紛れ込んでいるなど安いものには理由があることが多いです。冷凍牡蠣については大粒で高品質をうたっているもので割安な特売品を探すのがおすすめ!各店舗レギュラー品よりもスポットで入荷する商品が多いので、冷凍牡蠣をお買い求めの方は各店舗の店頭商品をすべて見て回って、お店の方と会話しつつしっかり比較するのがいいものを安く買えるポイントです。
これらのお店は築地のサブちゃんの提携店舗なので、LINE登録の上、「冷凍牡蠣で今日のおすすめ商品教えて~!」と連絡いただければ、各店舗の扱いからおすすめの冷凍牡蠣をスタッフが見繕ってご提案することもOK!築地に行けない!行ったとしても各店舗からいいものを選ぶ自信がない・・・という方は是非築地のサブちゃんをご活用ください!
店頭で殻むき対応OK!マガキに加えて岩ガキも!<キタニ水産>
築地魚河岸で牡蠣が買えるお店、次にご紹介するのはキタニ水産さんです。
キタニ水産さんはマグロの扱いが有名ですが、一年を通して牡蠣を店頭にて販売しております。わたなべさんと同様、殻付き牡蠣を仕入れて店頭で剥き対応もしてくれるスタイルなので、通常利用も、食べ歩き利用にも便利(飲食は店頭ではなく3階のテラスで!)なお店です。
キタニ水産さんはマガキだけでなく、シーズンになると岩ガキも置いています。築地で牡蠣ならキタニさんも是非のぞいてみてください!
<キタニ水産 店舗データ>
| 電話番号 | 03-6260-690 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 6:00~15:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目26番1号 小田原橋棟 |
高級な貝が所せましと並ぶ <築地蔵立>
築地魚河岸で牡蠣が買えるお店、次にご紹介するのは築地蔵立さんです。
築地魚河岸の店舗の中でも特に一級品の鮮魚・貝類を揃えている蔵立さん。ベースはプロの方向けのお店なので一般の方には少しハードルが高いかもしれませんが、兎に角モノは抜群なので、腕に覚えがあり、いい牡蠣をお求めの際は是非蔵立さんに足を運んでみて下さい!扱いとしては大仲さんに近いイメージで、殻付きのマガキ・岩ガキなどが充実しています!
<築地蔵立 店舗データ>
| 電話番号 | 03-6278-7186 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 5:00~15:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地6丁目26番1号 小田原橋棟 |
東京で牡蠣を買うのにおススメのスポット②「築地場外市場路面店」
ここまで、築地の中でも特に「築地魚河岸」に入居している、プロ御用達のお店をご紹介してきました。ここからは、築地魚河岸の外側、昔から「築地場外」「築地4丁目」などと呼ばれる界隈の路面店をご紹介いたします。
築地場外市場は、インバウンド需要の隆盛もあり、プロの仕入れ向けと一般向け、さらには観光客向けと、様々なお店が混在しています。昨今では貝や海産物を扱っている路面店のほとんどは、一般の方や観光客を相手にしており、プロ向けのお店はほぼありません。
特に食べ歩きの商品として生牡蠣は観光客に大人気。店頭で殻付き牡蠣を販売して、その場で食べられてお酒も飲めて、というお店も多いのですがその利便性や「映え」の分、観光地価格で割高になっている可能性もあるため注意が必要です。先ほど築地魚河岸では殻付きが300円程度、むいてテイクアウトで販売しているお店でも400円程度の値付けでしたが、路面店は外国人向けに700円程度で販売しているところもママあります。それどころか、殻付き牡蠣をその場でむいているわけではなく、牡蠣の殻に市販品の生食用剥き牡蠣をのせて販売し暴利をむさぼっているとお店もあるとかないとかなので、この界隈で生ガキを食べたい!という観光客の方は十分にご注意ください!
そうした観光客向けのお店はさておき、普通に牡蠣を買いたいという場合、路面店には大きなメリットもあります。早朝から開いていて、昼頃には店じまいが始まる築地魚河岸の仲卸に比べて、築地場外の路面店は比較的遅くまで営業しているという特徴があります。築地魚河岸が空いていないタイミングであれば築地場外の鮮魚店は牡蠣を買うのにありがたい存在です。その利便性の分、価格が魚河岸のお店よりも少し高い場合もありますが、それはそういうものと割り切るのがよいでしょう。
いずれにせよ、価格については各店舗の特色が色濃く出る傾向にあるので、まずは築地魚河岸でその時々の牡蠣の相場感を確認してから場外のお店も見てみる、というのが築地で牡蠣を上手に買うコツです。
三宅水産
築地場外で牡蠣を買えるお店、最初にご紹介するのは三宅水産さんです。
場外にありながら価格は比較的良心的な三宅水産さん。観光客向けの商品もありますが、普段使い用の鮮魚や貝類も豊富に揃えています。午後になってからも比較的モノが多いので、牡蠣が欲しいんだけど、昼過ぎにしか築地に行けないよと言う場合は、魚河岸の空いている店舗に加えて三宅水産さんをのぞいてみるのが良いかもしれません。
<三宅水産 店舗データ>
| 電話番号 | 03-3541-2985 |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日・市場休市日 |
| 営業時間 | 5:00~15:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地4丁目8番5号 |
斉藤水産
築地場外で牡蠣が買えるお店、お次にご紹介するのは斉藤水産さんです。
斉藤水産さんは築地4丁目界隈でも有名な鮮魚店。鮮魚・貝類を豊富に扱っており、一般の方に便利なように営業時間も長めという特徴があります。さらに築地界隈でも異色の「年中無休」をうたっており休市日などで他のお店が開いていない日でも営業しているのが強みです。
観光客が多い通りにあり、一部商品が観光客向けの価格設定になっているため、築地魚河岸内のお店や三宅水産さんとの価格比較をしながら利用するのがおススメです。
とは言え、営業時間の長さは魅力。昼以降に急遽築地に牡蠣を買いに行くことになった、なんて時には救世主になってくれる可能性があるお店です。
<斉藤水産 店舗データ>
| 電話番号 | 03-3541-2314 |
|---|---|
| 休業日 | 年中無休 |
| 営業時間 | 6:00~17:00 |
| 所在地 | 東京都中央区築地4丁目10番5号 |
東京で貝を買うのにおススメのスポット③上野・アメ横界隈
ここまで築地界隈のお店を紹介しておりましたが、続いては上野界隈を見ていきましょう。
上野はアメ屋横丁を中心にして、鮮魚や海鮮を扱うお店が集まっています。特徴は何といっても安さとアジア的な賑わいです。全体的に、中華料理などの加熱料理を前提とした品ぞろえのお店が多く、高品質な生食用牡蠣を揃えているというよりは加熱用の牡蠣や、中国や東南アジアから輸入した冷凍品を安く売っているようなお店が多いと言えます。また上野は築地のように休市日に休むというカルチャーがないため、日曜日や祝日など築地が開いていない日にもいろんなお店が元気に営業しているのも便利なポイントです。
吉池
上野で貝が買えるお店として、まずご紹介するのは、御徒町駅前の老舗「吉池」さんです。
吉池さんは言わずと知れた都内トップクラスの鮮魚店で、その品揃えと品質は周辺のお店の中でもダントツです。築地魚河岸と異なり、一般の小売店でありながら、まるで市場のような活気と品数を誇ります。
吉池さんは新鮮な牡蠣をしっかりそろえており特に、SNSでも話題になった「無水牡蠣」など、仕入れや販売方法にこだわり抜いた商品が手に入るのも吉池さんならでは。変な商品をつかまされる心配はありません!
値付けは築地魚河岸の仲卸よりも気持ち高いかなという感じですが、小売店として見れば全然お安く、その目利きと鮮度、休市日も営業しているバリューを思えばムチャクチャいいお店です。
営業時間は長めですが、鮮魚と同様、夕方に行くともう品薄、なんてこともあります。また、店内はかなり混雑していますので、注意が必要です。日曜日などの休市日でも営業しているため、築地魚河岸がお休みの日に新鮮な牡蠣を手に入れたい場合は、ひとまず吉池さんに行くのが吉です!
<吉池 店舗データ>
| 電話番号 | 9:30~20:00 |
|---|---|
| 休業日 | 年始を除いて年中無休 |
| 営業時間 | 9:30~20:00 |
| 所在地 | 東京都台東区上野3-27-12 |
アメ横センタービル地下食品市場
アメ横にあるアメ横センタービルの地下にある食品市場。こちらにも鮮魚のお店があります。
こちらの市場はアジア系の方御用達の食品市場でフロアにはまるで東南アジアや中国の市場に迷い込んだかのような独特の雰囲気があります。牡蠣も基本的には加熱用や冷凍ものが安く売っていることがある感じで、中華風の料理やスパイスを使った料理をするのであればこちらを検討してみるのも一興です。
<アメ横センタービル地下食品市場データ>
| 電話番号 | ー |
|---|---|
| 休業日 | 第3水(12月は無休) |
| 営業時間 | 10:00-20:00 |
| 所在地 | 東京都台東区上野4-7-8 |
その他東京で貝類を買うのにおススメの市場・鮮魚店
東京で貝類を買うのにおすすめのお店は他にもいろいろ。街の鮮魚店まで取り上げているとキリがないので、規模が大きく、独自の仕入れルートを持っているなど特徴的なお店や、一般の方でも購入できる市場などをご紹介します!
錦糸町 魚寅
まずご紹介するのが、錦糸町駅前にある「錦糸町 魚寅」さんです。
魚寅さんは、神奈川三浦漁港に本拠を持つ鈴木水産の直営で、名物のマグロのブツ切りや各地の鮮魚が良心価格で売られる、地域に根ざした優良鮮魚店です。好立地で日曜日も営業している点などを加味すると、都内の東側エリアでは非常に秀逸なイチオシの鮮魚店と言えます。
魚寅さんの強みは三浦だけあってマグロのイメージですがそれだけではありません。
季節や仕入れ状況にもよりますが、殻付き牡蠣を仕入れて割安で販売しています。実は魚寅さんは飲食店もやっており、そちらでも牡蠣を使うため、まとまった量を仕入れているのか、店頭で販売する牡蠣はかなり割安なんです。「築地まで行くのは大変だけど、新鮮な牡蠣が欲しい」というニーズに応えてくれる、穴場の牡蠣購入スポットです。
スーパーのようなのっぺりとした品ぞろえとは一線を画しており、種類も豊富。価格も良心的なため、お近くの方はもちろん、築地とは別の市場の雰囲気を味わいたい方もぜひ訪問してみてください。
<錦糸町魚寅 店舗データ>
| 電話番号 | 03-3631-9215 |
|---|---|
| 休業日 | 年始 |
| 営業時間 | 平日10:00から/土日9:00から |
| 所在地 | 東京都墨田区江東橋3-9-14 |
角上魚類(東京エリア:赤羽・南千住・小平・日野ほか)
近年怒涛の勢いで関東に進出してきている新潟系の鮮魚店が角上魚類さんです。東京都にも執筆時点で赤羽・南千住・小平・日野と4店舗があります。
角上魚類さんは、新潟の寺泊港を本拠地としており、新潟・豊洲など複数の卸売市場から仕入れた魚介を各店舗に直送する強固な流通網を持っています。これにより、物量と高鮮度を両立しながら、価格的なメリットも出しているのが最大の特長です。
角上魚類さんは、鮮魚だけでなく貝類も充実しています。牡蠣については新潟にこだわらず北海道・東北・瀬戸内とそのときどきのいいものを広範囲から仕入れるスタイル。生食用の殻付きもしっかりブランド品をそろえており、こだわりが見られます。
築地や上野まで行くのが難しい多摩地区や城北・城東エリアにお住まいの方にとって、角上魚類さんは最高の牡蠣の購入スポットと言えます。
足立市場
「足立市場(あだちしじょう)」は東京都足立区千住にある魚市場です。現在の豊洲、かつての築地が鮮魚と青果の卸売り市場だったのに対して、都内で唯一の水産物専門の中央卸売市場として長く地域に根付いています。
この市場は飲食店や小売店などのプロ向けの市場で、一般向けの小売には対応していないスタンスですが、例外があります。それは、奇数月の第2土曜日(1月は第3土曜日)に開催されるイベント「あだち市場の日」です。この日は9時以降、一般の方向けに小売りが開放されます。
水産物専門市場である足立市場は、プロの料理人が仕入れに来るだけあり、その牡蠣の品揃えと品質は折り紙つきです。
「あだち市場の日」に訪れれば、築地や吉池などとはまた違ったルートで仕入れられた、旬の珍しい牡蠣や、大量の活けの牡蠣に出会える可能性があります。たまにはプロが使うような殻付き牡蠣を買ってみようかな!というタイミングでうまくあだち市場の日に行けそうであれば、足を運んでみるのもおすすめですよ!
<足立市場>
| 電話番号 | 03-3879-2750(代表) |
|---|---|
| 休業日 | 一般向けは「あだち市場の日」開催日のみ |
| 営業時間 | 一般向けは「あだち市場の日」開催日の9時以降の来場を推奨 |
| 所在地 | 東京都足立区千住橋戸町50 |
大東京綜合卸売センター (府中市場)
東京都府中市にある総合食品市場「大東京綜合卸売センター」も、多摩地区で牡蠣を買うなら外せないスポットです!
この市場の大きな特徴は、築地魚河岸と同じく一般向けの販売が大歓迎というスタンスであること。プロの仕入れだけでなく、一般の買い物客も心置きなく市場の雰囲気を楽しめます。
豊洲市場で仕入れた鮮魚・貝類を売る鮮魚店やマグロ専門店が複数入居しており、牡蠣についても鮮度の良い商品をお値打ちに購入できます。スーパーでは見かけない品物に出会えるチャンスです。
多摩地区に住んでいる方にとっては、築地や上野まで行かなくても、市場価格で高品質な牡蠣を手に入れられる貴重な場所と言えます。
<大東京綜合卸売センター (府中市場)>
| 電話番号 | 042-364-8211(管理事務所) |
|---|---|
| 休業日 | 日曜・祝日 |
| 営業時間 | 5:00 – 17:00(店舗により異なるので注意) |
| 所在地 | 東京都府中市矢崎町4-1 |
築地のサブちゃんなら、お店に行かなくても築地魚河岸の店頭商品を比較して鮮度抜群の貝が買える!
以上、ここまで東京で新鮮な牡蠣を買うのにおすすめのスポットをご紹介いたしました。
牡蠣は、季節や産地によって味が大きく異なり、また「生食用」か「加熱用」かという安全面での判断も重要です。いい牡蠣を納得の価格で購入するには、それなりの商品知識や相場の感覚が必要になってきます。
特に生食用の殻付き牡蠣や、クマモトオイスターのような珍しい銘柄牡蠣など、品質のいい牡蠣を、当日の入荷状況や各店舗のラインナップを見比べながら購入したいという方には、築地のサブちゃんでの宅配がおススメです。
築地のサブちゃんは築地専門買い物代行サービスなので、通常の通販と異なり、当日の築地魚河岸の店頭の状況を写真で見て、「どの仲卸の」「どの産地の牡蠣」を買うかを決められます。まるで築地にお買い物に来ている気分で、安全で鮮度の高い牡蠣が、自宅にいながら手に入ります。
特に、剥きたての瑞々しさが重要な牡蠣こそ、信頼できる仲卸から活けの牡蠣を直接仕入れるのが一番です。
築地のサブちゃんとは?
築地専門の買い物代行サービス「築地のサブちゃん」は、築地魚河岸提携店舗の商品をみなさんの代わりに買って当日配送する買い物代行サービスです(毎週金・土曜日8:30~9:30/配送エリア:東京都23区、近隣エリア(東京都下/神奈川県/埼玉県/千葉県の一部、翌日配送の場合は日本全国対応)
「築地は好きだけどなかなか行きづらい」「美味しいお魚を食べたい!」といった時には、築地のサブちゃんがお役に立てるシーンもあるかと思います!ぜひご利用ください!
事前相談がおすすめ!
サービスご利用日当日、いきなりのご注文よりも、「こんなものが食べたいんだけど…」と、事前にご相談いただけると、取り置きのご対応や価格帯の確認などができる場合があり、当日のお買い物がスムーズになります!土曜日にやりとりができない方を中心に、金曜日のうちに事前相談&ご予約されるお客さまも多数!築地のサブちゃんスタッフへの事前相談・お問い合わせは大歓迎ですので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。
★詳しい注文方法はこちらから→https://tsukiji.siile.jp/instruction/
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築地のサブちゃんでは提携店舗様の商品を毎週金曜日8時30分頃より注文用写真ページにアップしているほか、SNSでは随時、提携店舗様の情報や旬のお魚、その料理方法などを発信しております。ぜひ、築地のサブちゃんのLINEでお友達登録、またはTwitterアカウントをフォローのうえ、チェックしてみてください!
