丸福水産
近所の方も飲食店からも頼りにされている丸福水産。
毎日の食卓に取り入れやすい商品がずらりと並び、「安くて美味しい」と知る常連さんが足しげく通うお店です。人気の秘密は主力の干物や漬け魚のほか、店頭を賑わせる日替わり品。丸福水産スタッフの有泉さんに、おすすめ商品や常連さんの買い物が楽しくなるこだわりを伺いました。
会話が人と人をつなぐ
常連客が多く通う丸福水産では、買い物ついでの会話が多いそうです。何てことのない日常やプライベートの話で盛り上がることや、中には商店街のようにふらっと立ち寄って話していく方も。そんな会話の中で、「この商品がおいしかった」と感想がもらえます。ときには、常連の飲食店の方からアドバイスをもらうこともあるのだとか。そのやりとりが、他のお客様との会話につながります。品物と一緒に交わされる言葉が人をつないでいく様子が、丸福水産の風景です
常連さんも狙う 丸福水産のおすすめ商品
漬け魚
スーパーより手ごろな価格で買えるため、家庭用にも飲食店にも人気のコーナーです。お店のおすすめはひらすの照り焼き。ひらすはブリに似た食感ですが、脂ののりがよくてパサつきが少ないのが特徴。甘辛い照り焼きのタレがよく合います。
アサリの佃煮
丸福水産のアサリの佃煮は、鷹の爪を効かせた仕上がり。甘じょっぱさの中にピリッとした辛味があり、ごはんが進む一品です。甘い佃煮が苦手な人でも食べやすいと評判。
3つで1,000円コーナー
佃煮類などのその日おすすめの品が並ぶ組み合わせ自由コーナー。魚介だけでなく、冷凍餃子、ハム、ハンバーグなどの肉類も混ざっていて、選ぶ楽しさがあります。本店では取り扱っていない、魚河岸店限定のサービスです。
珍しい商品が並ぶことも
「スーパーよりちょっと安いくらいではつまらない。おいしくて安いものが手に入ったときの気持ちが高まる瞬間を大事にしている」
丸福水産のもう一つの特徴は、日替わりで並ぶおすすめ品。社長が毎朝豊洲に足を運んで目利きしたその日のおすすめ商品が、日々店頭を飾ります。「おいしくて安い」を大切にしている丸福水産のおすすめに並ぶのは、パンや、チーズ、ラーメンなどなど、時にはドリアンが並んだこともあるそうです。
こうした商品は、賞味期限が近いなどのさまざまなきっかけでお値打ちになったものを社長が自ら見つけて買い付けます。だから、一度仕入れたものがまた並ぶとは限らないのだそう。
その日安くてもおいしくなければ買わない、おいしくても高ければ買わないをポリシーにする社長の相場観と絶妙な匙加減が、丸福水産の日々の店頭を盛り上げます。店頭コーナーをぜひご注目ください！
丸福水産からのメッセージ
「定番の漬け魚は、地元の方が朝起きてごはんに買いに来るほど親しまれている品です。食べたことがない方はぜひお試しください。
丸福水産の店頭は、いつも同じものが並んでいるわけではないんです。その日にたまたま店頭で並んでいたものが、また次も入ってくるとは限りません。だからサブちゃんの売り場ページを見て少しでも気になったら、そのときに買うのがおすすめですよ。丸福水産の一期一会を楽しみながら買い物をしてくれたら嬉しいです。」
