築地の鮑(あわび)を食べたいぞ!
どうも。築地のサブちゃんスタッフSです。
突然ですが、先日も築地でサブちゃんのお仕事をしていたのですが、なんだかちょっといいものが食べたくなりました。もっとも、我々の働いている築地魚河岸にはそこらじゅうに「ちょっといいもの」が溢れているのでこういう時に何を食べようかはいつも迷うのですが、そういえば鮑にはまだチャレンジしていなかったな、ということに気が付きました。高級食材のイメージが強い鮑ですが、実際のところ築地ではどのくらいで手に入るのか、気になりますよね?
ってなわけで、今回のブログでは築地で鮑を買って食べてみようということで築地魚河岸で鮑を売っているお店、扱われている鮑の種類、そして、実際に買ってさばいて、食べてみるところまでをレポートしていきたいと思います!
鮑は夏の時期が旬というイメージが強いですよね。実際、関東以南で獲れる鮑は初夏から秋にかけてが旬になりますが、東北や北海道で獲ることができる「えぞあわび」は、冬の11月〜1月が食べ頃の季節になります。冬の時期に築地に並んでいる鮑は三陸産が多いですね。
築地魚河岸で鮑を売っているお店
ではまず、築地であわびを売っているお店をチェックしていきましょう。築地に鮑を売っているお店は無数にありますが、やはり、リーズナブルに手に入れるのであれば、プロが仕入れに来る築地魚河岸ということになりましょう。今回は鮑を買うのにおすすめのお店ということで、築地のサブちゃん提携の4店舗をご紹介いたします。
築地のサブちゃんは築地魚河岸専門の買い物代行サービスなので、これからご紹介するお店の商品はご注文時に入荷があればすべて23区内当日配送可能です!気になるお店・商品があった場合はお気軽に築地のサブちゃんまでお問合せくださいませ!
サービス品の鮑がお値打ち過ぎる!大仲さん

まず、築地魚河岸でアワビと言えば、大仲さんが筆頭です。サイズや産地で種類が豊富なのもありますが、不定期でアワビがサービス品になっており、その日に買うと超お得に高品質なアワビがゲットできます!こちらの写真は三陸産の黒アワビが1杯800円前後で売られていたときのもの!そう。アワビは意外と軽いので、キロ単価にビビる必要はないのです!

さらに、こちらも不定期ですが、なんと韓国産のあわびは10個で2000円前後というビックリ価格で売られていることも!これはスーパーより安いレベルです!こういうタイミングで逃さずアワビをゲットできると食卓も俄然豊かに!築地のサブちゃんをうまく使って大仲さんのアワビをゲットしてください!
国産・韓国産の鮑を安定的に揃えるわたなべさん

貝類の扱いに定評があるわたなべさんもレギュラー的にあわびを扱っています。国産、韓国産のえぞあわびを中心に、築地でも大変珍しい、静岡産の赤あわびまで入荷しているのがさすがのわたなべさんといった感じです。
韓国産のえぞあわびは1個500円前後で買えてお買い得!是非アワビを買う時はわたなべさんの店頭もご覧くださいませ!
まとめ買い鮑が脅威の安さ!京富さん

お次にご紹介するのは京富さん。京富さんもレギュラー的にあわびを扱っていますが、売り方は写真のとおり皿で4個入りがほとんど。価格はなんと1500円~2000円弱と、けっこうな大きさのアワビが1個500円前後で買えてしまいます!総じて、いいものが安い京富さんですが、これはお買い得!定期的に購入する方もいらっしゃいます!とりあえず刺身で2個、バター焼きで2個なんてご夫婦で召し上がっても、全然お安い感覚だと思いますので、お手軽にアワビを楽しむときは是非京富さんの店頭もご覧ください!
ビッグサイズの高級アワビも!堺周さん

活けのカニや貝類を扱う堺周さん、アワビにも力を入れており、韓国産の安価なあわびと国産のビッグサイズのアワビを厳選して仕入れています。
韓国産養殖あわびはだいたい1杯1000円くらいですが、大きさもそれなりにあり、業者さんに大人気!天然のビッグサイズのアワビは10000円~15000円前後で販売。中には500gオーバーの個体も仕入れています。そこそこ値は張ってもいいものを検討したいという方は堺周さんの店頭チェックもお忘れなく!
オーストラリア産お刺身あわびを扱う!三栄商店さん

エビを中心に扱う三栄商店さんもアワビの扱いがあります。三栄さんはオーストラリア方面のエビを仕入れているネットワークからオーストラリア産のグリーンリップ種あわびの扱いがある珍しいお店です。オーストラリアの綺麗な海で3~4年かけて養殖されたウスヒラアワビという品種のアワビで、活け貝を冷凍して出荷されるため、解凍後、そのままお刺身で食べられます!比較的安く手に入るので、普段と違った鮑を食べてみたい!という方は是非お試しを。
こんな感じで、築地魚河岸を中心に、築地でもいろいろなお店があわびを扱っていますが、すべてのお店のアワビを見比べて、最も納得いくものを買おうとするとけっこう骨が折れる作業で、知識や経験も必要です。でもサブちゃんならご安心を!スタッフに「お値打ちなアワビがあれば4個欲しいのですが・・・」「多少値が張っても、国産のなるべく大きいアワビが2個欲しいです」などとご要望いただければその日の店頭からおススメの商品をご提案することが可能です!築地でアワビを買うなら、まずは築地のサブちゃんにお気軽にお問い合わせを!
築地で買った鮑をさばいてみる!

さて、そんなわけで、築地でアワビを選んだら、当然料理をせねばなりませんね。今回スタッフSは大仲さんで三陸産のアワビを2個、計2000円弱で購入いたしました。
写真は毎度おなじみ、スタッフS宅のチープなまな板の上にやってきた鮑ちゃんたちです。まだうねうね動いていて、生命力が強いです。こいつをひとまずさばいていきます。ひとつはお刺身に、もうひとつはバター焼きと、王道メニューで食べたいと思います。
あわびをさばくのはそんなに難しくありません。洗う、殻から外すというところができればもうすの時点でほぼおしまいです。あとはお刺身にしたり、フライパンでバター焼きにしたりと、いろんな料理が可能です。勿論、旅館でよくある踊り焼きのように殻についたまま料理する方法もありますので、いろんな動画を見てみてください。
バター焼きはこの動画がシンプルで分かりやすいでしょうか。見ていただければ分かりますが、初心者の方がテキトーにやっても全然美味しく作れますので、ご安心ください。


という訳で、鮑のお刺身とバター焼きです。お刺身は歯ごたえがありますが、柔らかいのが好きな方は火を通す調理法がいいかもしれません。それにしても、まあ、どちらもウマいし、ビールが止まらない・・・!貧乏くさいですが、一切れでもお酒がぐびぐび飲めるので、ある意味コスパがいい笑。2000円前後でこんな贅沢な晩酌が楽しめるから築地通いはやめられないですね~。
というわけで、今日は鮑でございました!
築地のサブちゃんでは当日朝に実際に店頭に並んでいる商品の写真を配信するので、日々変化する鮑の価格やサイズ感を手軽に確認することができます。お店によっては特売品、サービス品になっていたりしますし、韓国産の激安品や国産でも大きなサイズのものが出ていたりと、鮑はその日の店頭をチェックすることでいいものに巡り合える確率がぐんと上がる商品です!
ご自宅で鮑を楽しみたくなってしまった方は築地のサブちゃんLINEお友だち登録、または築地のサブちゃんツイッターアカウントをフォローでスタッフまでお気軽にお問合せください!
築地のサブちゃんとは?
築地専門の買い物代行サービス「築地のサブちゃん」は、築地魚河岸提携店舗様の商品をみなさんの代わりに買って当日配送する買い物代行サービスです(毎週金・土曜日8:30~10:00/当日配送エリア:東京23区)。
「築地は好きだけどなかなか行きづらい」「美味しいお魚を食べたい!」といった時には、築地のサブちゃんがお役に立てるシーンもあるかと思います!ぜひご利用ください!
事前相談がおすすめ!
サービスご利用日当日、いきなりのご注文よりも、「こんなものが食べたいんだけど…」「ブログに出ていた○○は今週もありそう?」などと、事前にご相談いただけると、取り置きのご対応や価格帯の確認などができる場合があり、当日のお買い物がスムーズになります!当日朝にやりとりができない方を中心に、前日までに事前相談&ご予約されて、当日は受け取るだけ!というお客さまも多数!築地のサブちゃんスタッフへの事前相談・お問い合わせは大歓迎ですので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。
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