2025年6月30日〜7月5日に取引された豊洲市場のマグロの相場の動向をまとめました。直近の卸値推移や価格予測をチェックして、飲食店様は仕入れの判断材料にご活用ください。
卸売数量
卸売数量は前週同程度の入荷傾向。
価格傾向
6月30日のみ直近の100%以上の価格となったが、それ以降は落ち着いた価格帯に。例年比では20%から50%程度安い水準で安定推移。
予測推移
前年同時期の傾向として、卸売数量は直近1週間は同程度と予想。価格は翌週は50%の上昇可能性あり。1ヶ月程度の長期でも200%程度の価格上昇可能性あり。
豊洲市場マグロ卸売数量推移
以下のグラフでは、豊洲市場で取引されたマグロ(生鮮・せり)の卸売数量の推移と、2025年7月5日時点の数値を示しています。前週と同程度の入荷傾向を継続しています。休市日明けは若干入荷量が多めの傾向は続いています。
豊洲市場マグロ卸売価格推移
以下のグラフでは、豊洲市場で取引されたマグロ(生鮮・せり)の卸売価格の安値の推移と、2025年7月5日時点の数値を示しています。週初の6月30日は前週からの価格を継続して価格が直近の100%増程度でしたが週後半には落ち着いています。例年比では20-50%との安値となっています。
注意: 産地ごとの集計とするとデータ欠損が多く豊洲市場全体のマグロの価格変動傾向が掴みにくいため、「各地」と表現される日本全国全体的な値で表現しています。また、データが十分に存在する安値によって比較しています。絶対値は産地によって異なりますが、市場全体の価格が傾向は十分に反映されております。
豊洲市場のマグロの今後の価格予測
上記2つの豊洲市場のマグロ卸売数量と卸売価格推移のデータ、前年同時期の価格帯と前年翌週/翌月の傾向から、次のような傾向が推測されます。
卸売数量:前年や過去3年間と比べて同様の傾向の場合、短期的には同程度の数量が継続することが予想されます。月単位では昨年や例年傾向から25-30%程度の下落を見込んでいます。
卸売価格:例年通りですと今週は価格上昇が見込まれました。週初のみ価格上昇が見られましたが、週後半には価格が落ち着きました。継続で上昇傾向の可能性が高いので、50%程度の上昇を見込んでおきながら、例年より低水準で推移しておりますので例年程度の価格帯では購入可能な見込みです。月単位では200%を超える上昇が見込まれます。今後のマグロの価格上昇には注意しておきましょう。
入荷量のばらつきにより若干の価格変動がありますので、日によって価格の多少の上下は考慮する必要があります。今後は50%程度の上昇やさらには200%の上昇も1ヶ月は見込まれます。飲食店など仕入れを検討されている方は直近の価格を基本とせず、上昇可能性を考慮したメニューや価格変動への備えをしておきましょう。
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マグロ関連のニュース
各地でのマグロ豊漁のニュースはありますが豊洲市場への入荷量が昨年に比べて極端に変動することは現在のところはございません。極端な入荷量減少可能性のニュースも今のところありません。
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