シマアジのお刺身はやっぱり美味しい!築地で買えるお店もご紹介!

1月 21, 2021 | スタッフのお魚小話

築地でシマアジを買ってお刺身でいただく!

どうも。築地のサブちゃんスタッフSです。スタッフSはお魚大好きと同時にお酒も大好きです。特に新鮮なお魚で飲むお酒には並々ならぬ情熱を注ぐタイプで、日々、いいおつまみを求めて鮮魚売り場に目を光らせています。とは言いながら近所のスーパーではなかなか「これぞ!」というお魚には出会うことができません。なのでサブちゃんの仕事で築地に行くときにはお客様にお届けする準備以上に自分のその日の晩酌のつまみを探すのに一生懸命になってしまいます。いわゆるひとつの公私混同というやつでございます。

今日はそんな中で、お仕事がてら、どさくさで自分用に購入したシマアジをご紹介します。シマアジは鮮魚店だとそれなりに扱いがありますが、スーパーだとあまり置いていない印象ですね。

東京でシマアジを手に入れようと思うとやはり一番のおススメは築地魚河岸!築地のサブちゃんの提携店舗の中だと、樋栄さん、大仲さん、山治さん、わたなべさんなどで丸のシマアジや半身のシマアジ、刺身柵のシマアジを扱っています。シマアジは年中手に入る食材ですが、最新の価格や入荷状況など、築地からシマアジを取り寄せたいという方は、是非築地のサブちゃんまでお問合せください!

シマアジの刺身柵

さて。ちょっと宣伝を挟みましたが、実際にスタッフSが買ったシマアジのお刺身を見ていきましょう。旨そうですねえ笑

写真は築地のサブちゃん提携店舗の樋栄さんで刺身柵で売られていたシマアジです。腹の部分ですね。こちらで店頭価格は1000円(税別)でした。

シマアジは高級魚として知られていますが、最近は養殖物が増えてきていて、柵で1000円前後で買えるものはほとんどが養殖ものになっています。ブリと同様、養殖物は値段が安く脂が多いのが特徴で、天然物は値段は高いですが、脂がくどくなくさっぱりしています。正直、お刺身にしたときもその違いは明確にあるのですが、シマアジは身に歯ごたえがあるので、養殖物であってもそんなに脂が気にならず食べることができます。同じ養殖物ですとブリやサーモンが思いつくかと思いますが、これらのお魚程柔らかすぎず、適度な歯ごたえと脂の乗りを楽しむことができるという意味ではシマアジはちょっと上品な印象です。あまりいないとは思いますがお刺身が好きでまだシマアジを食べたことがない!という方は是非試してみていただければと思います。ちょっと試してみるなら、やっぱり刺身柵で買うのがお手軽ですね。

シマアジの半身売り

築地ではこんな感じで半身や丸物の形もけっこう売っています。当然のことながら柵で買うよりそうした形で買った方が相対的にリーズナブルなので捌くのが苦ではない方はそうしたものを狙うのも手です。捌いたことがない方にとっても、シマアジは典型的な魚の形をしているので、捌く難易度はそこまで高くありません。

たびたびの宣伝で恐縮ですが、築地のサブちゃんは築地魚河岸専門の買い物代行!シマアジを丸・半身・サクなどお好みの状態で買い付けて東京23区内当日配送します!シマアジをご自宅で楽しみたい方は是非築地のサブちゃんにお気軽にお問い合わせください!

シマアジの上手なさばき方

刺身柵で買った場合は切るだけですが、丸や半身で買った場合は当然、捌かなくてはなりません。

シマアジの捌き方動画はいろいろあるのですが、この動画は初心者の方へも分かりやすくていい感じでした。鱗を取って三枚おろしして皮をはいで、お刺身にする過程が分かりやすく収められています。個人的には特に腹骨の落とし方が参考になりますね。

シマアジを捌くときに難しいのは、皮を引く工程です。こちらの動画では包丁を使わずに手で引くやり方が紹介されているので、参考にしてみてください。

築地で買った半身のシマアジをさばいてみた

シマアジの半身

お手軽な樋栄さんのシマアジ柵も良いのですが、たまには自分でシマアジをさばくこともあります。

写真は大仲さんで売られていた半身のシマアジ!だいたい1500~2000円くらいですが、樋栄さんの柵が1/4で1000円前後ということを思えば、ちょっとお得ですね!

シマアジの半身

裏返すとこんな感じです。半身なので骨がついているものと骨がついてないものとがありますが、このときは骨がある方を買いました。骨のところからも出汁が取れるのでスタッフSはこういうときは基本骨付きを買います笑

まずはこんな感じで頭とカマを落としましょう。これはこれで焼いたりするとウマいので、半身で買うのはそういう意味でもお得です!

そして3枚おろしの要領で、骨から身を切り取ります。

シマアジの刺身柵

腹骨をすいて、血合い骨のところから身を半分に切って、血合い骨のところをカットしたらこんな感じに。

シマアジの刺身柵

皮を引いたらこんな感じで刺身柵の出来上がり!

あとはテキトーに盛り付ければ、シマアジのお刺身の完成です。

いざ実食!やっぱりシマアジのお刺身はウマい!

シマアジ

さて、シマアジをさばいたらいざ実食です。

今回は冒頭でもご紹介した樋栄さんで買った柵のシマアジの食レポをしていきましょう。本当はもっと綺麗な切り方・盛り付け方もあるのですが、自宅用ということでご勘弁ください。しかし、さすがはシマアジ。切ってる時から脂がすごいです。脂が多いので毎回ワサビを多めに消費してしまいます。もし、この脂がどうも、という方はブリやサーモンみたく、カルパッチョにしてみてもよいかもしれませんね。

シマアジ

個人的に、シマアジのお刺身は脂がありつつも、歯ごたえがしっかりしているところが好きなポイントです。ものによっては柔らかいものもあるのですが、築地で売られているシマアジは新鮮なおかつ血抜きや締め方がしっかりしているせいか、しっかりした歯ごたえがあるケースが多いです。刺身にするとき包丁を入れるたびに「サクッ」といい音がするのもシマアジならではという感じがします。人によってはちょっと熟成させたほうがウマいという説もありますので、購入時にお魚屋さんに聞いてみるのもアリですね。築地のサブちゃんではこうしたお魚屋さんへの質問事項も預かることが可能ですので、聞いてみたいことあればお買い物時にスタッフにお申し付けください!

シマアジの旬は6月~8月とされていますが、養殖シマアジは通年で手に入ります。旬じゃない時期のシマアジでも脂はそれなりにのっていて美味しいので興味がある方は是非味わってみてください。お刺身以外にも煮たり焼いたりしても美味しいですよ!

シマアジの築地での直近の店頭価格を知りたい場合や購入してみたい場合は是非以下の築地のサブちゃんのLINEからお問合せいただくか、ツイッターアカウントをフォローの上、チェックしてみてください!

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