2025年3月 築地のサブちゃん注目商品ご紹介!!

築地のサブちゃんスタッフSです。インバウンドも完全復活し、外国の観光客の方で賑わう東京！豊洲には新たに「千客万来」という施設も開業しておりますが、やはり一般の方が鮮魚を購入するには築地魚河岸が一番！という状況は変わっておりません。築地のサブちゃんでも昨年より始めた外国人観光客向けサービスの利用が増えています！自国へのお土産として購入する外国人の観光客の方はもちろん、日本出張のついでにご利用いただくビジネスマンの方も！皆様も日本にお越しの外国の方や、外国駐在で一時帰国するお知り合いなどに是非築地のサブちゃんのツーリスト向けサービスをご紹介ください！

さて。今回の記事でも月次のおススメ品を紹介してまいります。春本番が近づき、冬の食材のラストと春食材の出始めとの両取りができる3月。築地魚河岸の昨年の店頭から必食の商品をチェックしていきましょう。3月と言えばひなまつりや卒業式などお祝い事もたくさん！おめでたい席にピッタリの食材はもちろん、この時期ならではの食材をしっかりゲットしましょう！

欲しいものや気になるものがあったら「入ったら教えて！」「予約したい！」など築地のサブちゃんLINEでからお気軽にお問い合わせください！買い逃しのないよう入荷時のリマインド・お取り置きなどさせていただきます！

ひなまつりと言えば、やっぱりちらし寿司。特にひなまつりのちらし寿司には色鮮やかないくらが欠かせません！

いくらは多くのお店で扱いがありますが、この時期は各店舗ともひなまつりに向けて商品を揃えてきます。写真は以前のひな祭りシーズンの仲代さんの特売いくら。少し粒が小さめのます子がムチャクチャお値打ち価格で売られておりました！いくらは冷凍保存が効きますので、ひなまつりの少し前から特売になるケースも！お買い得ないくらは早めに買って保存しておいてもOKです。

そんなに沢山のいくらはいらないよ！という場合は小分けのパックはもちろん、日によっては量り売りのいくらもあったりするので、ご希望のいくら（醬油・塩などの味、量、価格など）について築地のサブちゃんスタッフまでお申し付けいただけましたら、その時の店頭にある商品でおススメのものを見繕わせていただきますので、お気軽にお申し付けくださいませ。

ちらし寿司に入れる海鮮類ももちろん、築地で揃えてしまいましょう。マグロはもちろん、真鯛、サーモン、エビ、、カニフレーク、煮穴子などちらし寿司に入れたい食材はお早めのご注文が吉！ネギトロやとびっこ、寿司酢やわさびなど、欲しいものはひとまずご相談くださいね。

また、塩焼きや鯛飯にピッタリな真鯛もお祝いの席にあると華やぎます。ウロコ・ワタとりなどの下処理も承りますので、是非お早めにご相談くださいませ！

ちらし寿司はご家庭でも簡単に美味しく、見栄えもよく仕上げることができるメニューなのも魅力！築地の海鮮で大人も満足＆味もバッチリなちらし寿司をご家庭で楽しんじゃいましょう！

いわゆるちらし寿司だけでなく、最近はひし餅風ちらし寿司、キューブ寿司、寿司ドーナツ、寿司ケーキなど、見ていても楽しいお寿司を作るのも流行しています！

お子様と楽しくこうしたお料理をするのも楽しいもの！家族で楽しくひな祭りパーティーといきましょう！

ひなまつりによくお吸い物などで食べられるハマグリもこの時期、充実する傾向にあります。

ハマグリは大きさによって価格もまちまち。複数の種類がお店にあるのでご希望の大きさのものをお申し付けください。大仲さん、わたなべさんなど貝に強いお店の店頭をよく見ておきましょう。ひなまつりの日は売り切れが早い可能性があるので、事前取り置きがおススメです！

はまぐりのお吸い物も、あんまりご家庭で作る機会がないかもしれませんが、意外と簡単に作れますので、是非今年はご家庭でチャレンジしてみましょう。

まだお子さんが小さくて、ちらしずしは・・・という場合は、このお吸い物をベースに「はまぐりうどん」にするのもおススメですよ！

今年の桃の節句（ひなまつり）は3月3日は月曜日！。東京23区にお住いの方は築地のサブちゃんで前日の3月1日（土）のうちに食材を調達しちゃいまましょう！！また、遠方にお住いの場合や、遠隔地にいる親戚やお孫さんのために食材をお送りしたいという場合、29日（金）購入→1日（土）到着、または、1日（土）購入→2日（日）到着で配送することも可能です。地方発送の方はもちろん、当日配送エリアの（東京23区）の方も事前の商品取り置きや取り寄せ、発送の調整なども考えるとひなまつりの週はお早目のご利用相談が吉！ご予約・ご相談は随時受け付け中なのでお気軽にLINEお友達登録＆お問合せを！

さてここからは通常の鮮魚そのほかのおススメ品です！

まず、3月注目の鮮魚はカツオ！この時期はいわゆる「初ガツオ」とされる時期で、あっさりモチモチのカツオを楽しむことができます！写真は樋栄さんのカツオ！皮がついているのはもちろん”カツオのたたき”にするためです（事前の相談で皮引きも対応可）。

樋栄さんは目利きがすごいので店頭にあるカツオはどれも肉厚で極上。いいものが入らなければ買わないというポリシーなので、お店に並んでいるときは基本的に買い。「カツオは樋栄さんでしか買わない！」という常連さんもいます。もちろん、樋栄さん以外のお店のカツオも美味しいですよ！

カツオは各店舗ともすぐに売り切れてしまうので、前日までの予約がおすすめ。当日は9時をまわると買えない可能性大なので、カツオだけ予約しておき、あとは当日写真を見て追加！などの買い方がおすすめです。

3月初旬から店頭に並ぶかは分かりませんが、ひとまず初ガツオを逃したくない方は、サブちゃんに前もってご相談を！

初ガツオの食べ方は、やっぱりお刺身やたたき！にんにくやしょうがなど薬味も駆使して、楽しんじゃいましょう！

先ほどのちらし寿司を少し捻って、かつおのてこね寿司にしてみるのもオツ！
レシピさえわかれば意外と簡単なので是非是非チャレンジしてみて下さい！

そして3月と言えば忘れてはならない、富山産のホタルイカ！3月1日解禁、まさに3月に必食の食材です。

2月は兵庫産がメインですが、3月からは富山産が増えてきます。初週はちょっとお高めになる可能性がありますが、その後徐々に価格が落ち着いてきます。肉厚かつ濃厚とされる富山産のホタルイカ、是非3月のうち、一度はご賞味を！！

ちなみに、富山産のホタルイカは加工の方法がいくつかあり、ざっくりボイルとスチームとに分かれます。ボイルは茹で、スチームは蒸しですが、スチームの方が風味が逃げず、身の張りもよく、美味とされます。その分スチームの方が少しお高くはなりますが、特にお刺身などでシンプルにお召し上がりの場合は、是非スチームをお試しください！東京では築地以外ではなかなか買えないですよ！

「スチームのホタルイカがほしい！」とおっしゃっていただければ、その日に扱いがあるお店を探してご提案いたしますのでお気軽にご連絡を！

ご自宅で茹でたり蒸したりして、できたてを食べたいのであれば、生のホタルイカを買うのもおススメ！茹でたてはやっぱり美味しいです！スタッフが実際に生のホタルイカを茹でて食べた記事もありますので、ご参考に！！

尚、生ホタルイカを沖漬けやお刺身などにする場合は寄生虫のリスクがあり、業務用の冷凍庫で一定期間冷凍するなどの処理が必要になるので、素人判断はくれぐれもご注意ください。もし生食したい場合は冷凍の生ホタルイカの扱いが宮商さんなどにある場合があるので、その旨、ご相談ください。

変わり種レシピとしては、こちらのホタルイカのちらし寿司がイチオシ！彩も鮮や！ホタルイカの風味が、どちらかというと分かりやすく単調になりがちなちらし寿司に絶妙なアクセントを与えてくれます！

加えて、王道のパスタ！この時期に同じく旬となる、菜花とあわせて極上のパスタができちゃいます！パスタを入れなくてもアヒージョにしても美味しい！オリーブオイルにホタルイカを泳がせちゃいましょう！

3月で注目なのはお刺身用のエビ！というのも、3月になると北海道のボタンエビ漁（噴火湾など）、甘えびのエビかご漁（増毛町など）が解禁になり、例年物量が増えます！北海道から航空便でやってくる鮮度抜群の刺身エビが各店舗をにぎわせますので、是非是非ご賞味ください！！

この時期だけのおススメ食材、お次は”生あおさ”です。

初春頃に漁期を迎える海藻、生あおさ。味噌汁はもちろん、スープ、天ぷら、パスタ、佃煮などいろんな料理に使えます。香り高く、風味バッチリ！！新タマネギとかき揚げにしたら、のけぞる美味さです！！

価格もお手ごろなので、ほかのお買い物のついでに、是非生あおさも併せてお買い求めください（売り切れはかなり早いのでご注意を！）

3月は冬食材を楽しむラストチャンス！冬食材は3月に入ると飲食店の需要が一気に減るものの、供給はまだあるので、1～2月に比べて、いい食材がぐっと安く買えることがあるんです！

「冬食材はもういっぱい食べたし、いいや～」と言っていると思わぬお買い得品を逃す可能性があるので、ご注意くださいね！

11月に解禁されるズワイガニ（松葉ガニ）漁は多くの地区で3月で漁期が終了します（3月20日頃までが多いです）。年末年始に価格のピークを迎えるズワイガニ。2月頃まではお高めですが、3月に入ると、例年、価格がぐっと下がります。これは味や身入りが悪いからではなく、気温が上がり鍋食材としての需要が減ることと、寒波で海が荒れることが減り物量が安定するから。つまり1月2月には2～3万円払わないと食べられなかったズワイガニとほぼ変わらない品質のカニがかなりお値打ちに食べられる可能性がぐっと高まるのが3月なのです！

そんな訳で、活けのカニの扱いがある、堺周さんや大仲さんの店頭は3月に要チェック！「こんなに大きなカニ、調理できないよ」という場合は事前予約で堺周さんにて蒸してからお届けすることも可能です。今年ズワイガニを食べ損ねている場合はこの3月に駆け込みましょう！お買い得なタイミングを逃さないよう、築地のサブちゃんスタッフまで、お気軽にお問合せください！

3月は冬食材の牡蠣もぐっと安くなる傾向があります！

「え？それは旬が終わって味が落ちるからじゃないの？」なんて声が聞こえてきますが、全然違います笑

牡蠣は3月でもまだまだ味は美味しいのですが「冬」のイメージが強い商品のため、飲食店の季節メニュー、たとえば冬限定のカキフライ定食のようなものが3月になるとメニューから外れて、飲食店の需要が減るのです。飲食店の需要が減っても美味しい牡蠣の供給はまだまだある。ということは値段が下がると、こういうスンポーです。

昨年3月は特大でおなじみ、広田湾の加熱用牡蠣も、一気に値下がり！スタッフもこのタイミングで大いに楽しみました！今年も3月に入ったら安い牡蠣が店頭をにぎわせるかも！？是非ご注目ください！

1～2月に大人気だった、銚子の寒イワシ！イワシの旬というと入梅イワシをはじめとした6月くらいのイメージですが、冬場に千葉で水揚げされるイワシはサイズもよく脂乗り抜群！3月になってもまだいいイワシが入る可能性があるので、店頭入った際にはお見逃しなく！！

サバも3月は要チェックな食材！4月に入るとサバは産卵期に入って、痩せてしまいます！産卵期前の3月が脂が乗っていて最後の食べごろ！その後は秋頃までなかなかいいサバが出てきづらいので、3月にいいサバを見つけたらお買い逃がしなく！！

冬食材のラストチャンスをご紹介したあとは、もちろん春の食材もご紹介！春を感じさせる食材たちで食卓を彩りましょう！

まずは春のお魚の筆頭！メバル！春告げ魚と言われるメバルはこの時期から美味しくなってきます！

レシピいろいろですが、やはり煮つけが絶品！メバルを見つけたら是非ご家庭でお楽しみください！

メバルは小型の魚なので、当日の購入では下処理はしてもらえないことも・・・！でも、こちらの動画は、うろことり・はらわたの処理などを端折らずに非常に丁寧に教えてくれているので、初心者の方でも安心してチャレンジできます！「丸の魚の煮付けは自信がない・・・という方も、是非チャレンジしてみてください！

サブちゃんまで事前にご注文いただければ、提携店舗さんに下処理をお願いしておくこともできますので、お気軽にお問い合わせくださいね！

春になると美味しい魚と言えばタイも忘れてはいけません！春の鯛は「桜鯛」といって、見た目も味もバッチリ！3月にも本場明石などから入荷があります！ちょっと小ぶりなタイが入ることもままありますが、お刺身にするなら、このくらいの大きさの方が身が締まっていて歯ごたえがよくて美味しいという声も！是非この時期、タイにもご注目です！

同じく、春めいてくると築地に入荷が増えるのは、こちらのサクラマス！

川魚のヤマメが海に出て大きくなったのがこちらのサクラマス！産卵期が近づくと体の表面が桜色になることからサクラマスと呼ばれているとか。

上品な身は鮭にも負けない美味！バター焼きやムニエル、ソテーのほか、冷凍して北海道の郷土料理「ルイベ」として生食も楽しむことが可能です！

5～6月頃まで楽しむことができますので、是非是非一度お試しを！築地魚河岸ではたまに切り身での販売もありますが、基本は、一尾・半身売りが基本。大きいな・・・と思うかもしれませんが、フツーに切り身にして冷凍しておけるので、余らせて困る、みたいなこともありませんよ！

イチオシは間違いがない、ムニエル！！ホクホクの身がたまりませんよ～！！

きまぐれクックさんは炙りでどんぶりにしています！動画中でも触れられておりますが、天然物を生食する際は凍らせて寄生虫対策をするのが推奨されるので、調理の際はご留意ください！

こちらのサクラマスも入荷の有無はやや波があるので、サブちゃんの当日写真＆おススメ品情報を確認して、逃さずゲットしてくださいね～！

春は貝が美味しくなる季節！先ほどご紹介したハマグリ以外にも、築地魚河岸にはいろいろな貝が売られています。

築地の中でも圧倒的に貝の種類が豊富なのがわたなべさん。春の時期はわたなべさんの店頭をガン見してくださいね！！

築地のサブちゃんLINEスタンプでもおなじみ、平貝もこの時期から良くなってきます！カクレエビちゃんが入ってたらラッキー！？

赤貝もリーズナブルな価格で出てきます。ムキ赤貝の状態で買って、ご自宅でさばけるスキルがあれば、かなり割安に赤貝の刺身が楽しめます！意外とさばくのは簡単なので、是非チャレンジを！

スタッフSの個人的なおススメの貝はこちらの「ながらみ」です！！これは築地魚河岸でもわたなべさん以外ではほとんど見かけない貝。静岡や千葉ではポピュラーですが、東京ではめったに手に入りません。見た目の模様もきれいな貝ですね。

塩ゆでしてつまようじでほじくるとシュポンと身が出てくるので、食べやすく、極上のおつまみに！！以前「おまかせでおススメの貝を」というお客様がいたので、こちらのながらみを見繕ってお届けしたところ、ながらみ目当てでリピートいただいた、なんてこともあります。3月頃から出始め、ちょいちょい店頭に入りますの江、是非一度お試しください！

春はお野菜もいろいろ出てくる季節！

まずはこの時期美味しい春キャベツ！今年はちょっとキャベツ不作のニュースが目立ちますが、例年この時期は三浦半島のブランドキャベツ「松輪の春キャベツ」をはじめ、高糖度の「天使のキャベツ」など各店舗甘みが強いキャベツが並びます。このキャベツとホタルイカでパスタなんか作ったら、最高でしょうね笑。

重たいキャベツもサブちゃんなら当日配送で楽々！お野菜も是非サブちゃんで揃えましょう！

シンプルに茹でたり焼いたりして、素材のもつ滋味や風味をお楽しみください！

たけのこも国産が出そろい始めて、お手頃価格に！箱で買えるので、ご近所で分けてもいいですね。米ぬかがない場合は米の研ぎ汁やお米でも代用できますし、焼きタケノコならあく抜きも不要！お手軽にたけのこを楽しみましょう！

一年通して築地で見かける生わさび。1本1000円以上するものも多く「そのお値段出したらお刺身が買えてしまう・・・」ということでなかなか手が出なかった方も多いと思いますが、春先のこのシーズンは1本200円、500円といったお手軽な価格のわさびも出てきます。せっかくの築地のお刺身ですので、生わさびでいただいてみたいもの！この時期、是非生わさびもお試しくださいませ！花わさびや葉わさびもこの時期はありますよ！わさび用のおろし金も築地魚河岸には売っている場合があるので、もしお手元にない場合はついでにお申し付けください！

この時期は花わさび・葉わさびも楽しめます！天ぷらやおひたしで美味しいので、店頭で見つけましたらお試しください！

 さて。そんなわけで、2025年3月の築地魚河岸注目・ねらい目食材をご紹介いたしました！

今後も注目商品や旬の食材などをどんどんご紹介していければと思いますので、よろしくお願いいたします。「このお店も詳しく紹介してほしい！」「こんなこと知りたい！」などのリクエストがありましたら、どしどしご連絡ください！限定商品を企画してほしいお店などなど、ぜひご意見をお寄せください！

築地のサブちゃんとは？
築地専門の買い物代行サービス「築地のサブちゃん」は、築地魚河岸提携店舗様の商品をみなさんの代わりに買って当日配送する買い物代行サービスです（毎週金・土曜日8：30～10：00／配送エリア：東京都中央区・港区（台場エリア除く）・千代田区・江東区・渋谷区・文京区）。
「築地は好きだけどなかなか行きづらい」「美味しいお魚を食べたい！」といった時には、築地のサブちゃんがお役に立てるシーンもあるかと思います！ぜひご利用ください！

事前相談がおすすめ！
サービスご利用日当日、いきなりのご注文よりも、「こんなものが食べたいんだけど…」「ブログに出ていた○○は今週もありそう？」などと、事前にご相談いただけると、取り置きのご対応や価格帯の確認などができる場合があり、当日のお買い物がスムーズになります！土曜日にやりとりができない方を中心に、金曜日のうちに事前相談＆ご予約されるお客さまも多数！築地のサブちゃんスタッフへの事前相談・お問い合わせは大歓迎ですので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。